FXDD(エフエックスディーディー)まるわかり解説

FXDD

口座タイプ(種類) スタンダード口座、プレミアム口座、デモ口座
レバレッジ 最大500
スキャルピング 可能
両建て 可能
ボーナスキャンペーン 20%入金ボーナスキャンペーン
スプレッド 平均0.2pips
手数料 あり
DD方式orNDD方式 NDD方式
取扱商品(通貨ペア) 56種類
取引デバイス PC、スマートフォン、タブレット
取引ツール MT4MT5、ウェブトレーダー
EA(自動売買) 可能
ミラートレード 可能
入金手段 クレジットカードなどを含む5種類
出金手段 クレジットカードなどを含む5種類
会社情報 FXDD Trading LTD

Clarendon House, 2 Church Street, Hamilton HM 11, Bermuda

登録ライセンス なし
過去の出金拒否情報 あり

FXDDの口座タイプ(種類)

FXDDではスタンダード口座、プレミアム口座と2種類の口座タイプがあり、それにプラスしてデモ口座も用意されています。

スタンダード口座

通貨 JPYUSD
取引方式 STP
初回最低入金額 なし
最小取引単位 0.01
通貨ペア 54種類
最大レバレッジ 500
取引手数料 なし
複数口座開設 可能
取引ツール MT4MT5
リクオート 高ボラティリティ下ではありうる
部分約定 なし
価格向上 なし
スリッページ エントリー注文ではなし

スタンダード口座の特徴

スタンダード口座の特徴を見ていきましょう。

取引方式がNDD方式の中のSTP方式

FXDDのスタンダード口座では、取引方式としてNDD方式の中のSTP方式が採用されています。
NDD方式のNDDというのは「None Dealing Desk(ノン・ディーリング・デスク)」の略で、トレーダーからの注文を直接インターバンク市場へ流して取引をおこなう方式のことを指します。
その中にSTP方式があり、STPというのは「Straight Through Processing(ストレート・スルー・プロセッシング)」の略で「注文が直接市場に流れる」といった意味合いになります。
STP方式が採用されているとFX業者がカバー先の金融機関のレートを参照して、レートにスプレッドを上乗せしてトレーダーへ提示する形となります。

レバレッジ制限がない

FXDDのスタンダード口座では最大レバレッジが500倍となっています。
国内FXと比べると圧倒的なハイレバレッジなのですが、ハイレバレッジでのFXトレードが可能な場合、口座の残高などに応じてレバレッジ制限がかかることもあります。
実際に海外FXでもレバレッジの制限をかけているところはあります。
レバレッジの制限がかかってしまうと、せっかくのハイレバレッジも活かせなくなってしまいます。
しかしながら、FXDDではレバレッジ制限はありません。
そのため、大きな金額でも最大500倍のレバレッジでチャレンジしていくことができるのです。

取引手数料がかからない

FXDDのスタンダード口座では、ありがたいことに取引手数料が無料となっています。
取引手数料というのはFXトレードにおけるコストのひとつです。
そのため、取引のたびに手数料がかかってしまうとその分だけ利益が圧迫されてしまいます。
FXDDのスタンダード口座であれば取引手数料がかからないので、利益が圧迫されることもありません。
安心してFXトレードに励むことができるでしょう。
ただし、その分、スプレッドが広めになっていますので、その点だけは注意しておいてください。

ゼロスリッページが保証されている

FXDDのスタンダード口座では、スリッページがエントリー注文ではなしとなっています。
もともとFXDDは約定力に定評のあるFX業者なので、当然と言えば当然です。
一部のユーザーからは「ゼロスリッページ保証」と呼ばれているようなのですが、これによってトレーダーに不利なスリッページが保証されるようになっています。
ご存知のように、スリッページというのは注文したときの価格や指値注文価格と実際に約定したときの価格の差を指します。
価格変動が大きいときには、スリッページが起こりやすくなります。
もちろん、スリッページのすべてが悪いというわけではなく、トレーダーにとって有利な形でスリッページが起こることもあります。
トレーダーにとって有利なスリッページがなかったことにされる心配はありません。
FXDDで保証されているのは、あくまでもトレーダーにとって不利なスリッページのみなのです。
そのため、安心して取引をおこなっていくことができます。

スプレッドが広い

先でも軽く触れましたが、FXDDのスタンダード口座ではスプレッドが広めとなっています。
これはスタンダード口座における唯一の弱点と言ってもいいでしょう。
スプレッドに関してはスタンダード口座よりも、次で触れるプレミアム口座のほうが有利です。
ただ、プレミアム口座は取引手数料がかかってしまうので、取引したい銘柄が決まっている場合には取引手数料とスプレッドの両方を考えた上でどちらがお得になるのか判断していく必要があります。

プレミアム口座

通貨 JPYUSD
取引方式 ECN
初回最低入金額 なし
最小取引単位 0.01
通貨ペア 54種類
最大レバレッジ 500
取引手数料 あり
複数口座開設 可能
取引ツール MT4MT5、ウェブトレーダー
リクオート なし
部分約定 流動性によってはありうる
価格向上 指値注文ではありうる
スリッページ ありうる

プレミアム口座の特徴

次は、プレミアム口座の特徴についてです。

取引方式がNDD方式の中のECN方式

FXDDのスタンダード口座では取引方式としてNDD方式の中のSTP方式が採用されていましたが、プレミアム口座ではNDD方式の中のECN方式が採用されています。
ECNというのは「Electronic Communications Network(エレクトリック・コミュニケーションズ・ネットワーク)」の略で、トレーダーの注文をインターバンクに直接流す方式になります。
約定は早いのですが、別途手数料がかかることが多い傾向にあります。
FXDDのプレミアム口座ではECN方式が採用されているので、よりスプレッドが狭くなりますし、約定力も高くなります。
スキャルピングなどの短時間での取引の場合、約定力の高い取引方法でないと思うようにはトレードをおこなっていくことができません。
スキャルピングなどの短時間での取引を考えている方や約定力を重視する方は、プレミアム口座を選んだほうがいいでしょう。

スプレッドが狭い

先でも触れましたが、FXDDのプレミアム口座はECN方式なのでスプレッドが狭い傾向にあります。
スプレッドというのも取引におけるコストのひとつですので、スプレッドが狭い分、コストを抑えながら効率的な取引をおこなっていくことができるでしょう。
ただし、プレミアム口座の場合はスプレッドとは別に取引手数料がかかるので、その点に注意が必要です。

スタンダード口座と同じレバレッジが使える

海外FXではいろいろな口座タイプを用意しているFX業者も多いのですが、それぞれの口座タイプで最大レバレッジが異なるケースは珍しくありません。
最大レバレッジに魅力を感じて口座を開設しようと思ったのに、開設したいと思った口座タイプでは最大レバレッジが違っていて悩んでしまうということもよくあります。
ただ、FXDDであればスタンダード口座でもプレミアム口座でも同じレバレッジが使えるようになっています。
スタンダード口座もプレミアム口座も最大レバレッジは同じ500倍なので、その他の部分で比べて口座を開設していきましょう。

スタンダード口座と銘柄数が同じ

先ではスタンダード口座とプレミアム口座で最大レバレッジが変わらないという話をしましたが、実はスタンダード口座とプレミアム口座では取引のできる銘柄数も同じです。
一般的な傾向として、プレミアム口座のような口座タイプでは取引のできる銘柄数が減らされてしまうことが多いです。
そのため、不本意な形で別の口座タイプを選んでしまうという方もいるのですが、FXDDであれば同じ銘柄数なのでスタンダード口座とプレミアム口座のどちらでも安心して選択することができます。
おまけに取り扱っている銘柄数もとても豊富です。
いろいろな角度から利益を狙っていけるでしょう。

取引手数料がかかる

FXDDのプレミアム口座はスタンダード口座に比べてスプレッドが狭いという話をしましたが、スプレッドと別に取引手数料がかかります。
取引手数料の金額は、利用する取引銘柄によって異なってきます。
具体的には、以下のような形で手数料がかかります。

片道1,000通貨 片道10,000通貨
EUR/USD, GBP/USD, USD/JPY, USD/CHF, AUD/USD, EUR/JPY, GBP/JPY $0.0299 $0.299
その他 $0.0499 $0.499

デモ口座について

FXDDにはスタンダード口座とプレミアム口座の2種類の他に、デモ口座も用意されています。
デモ口座には有効期限があって、それが3か月となっています。
ただ、MT4デモ口座であれば無期限化が可能となっています。
もしデモ口座の無期限化を希望する場合には、すべてのポジションがクローズしていることを確認した上でメールを送りましょう。
以下のフォーマットに入力をして、「jp@fxdd.com」のメールアドレス宛に申請をおこなってください。

————————————————————————————-
デモ口座番号:
口座種類(ドル口座/円口座):
お名前(ローマ字):
メールアドレス:
お持ちのライブ口座:
————————————————————————————-

FXDDのレバレッジ

FXDDのレバレッジは、最大500倍となっています。
海外FXとしては平均的な水準と言えるでしょう。
海外FXでは口座の残高によってレバレッジに制限をかけるケースもよくあるのですが、FXDDではそういった制限はありません。
ただ、その代わりに銘柄によってレバレッジが異なってきます。
以下のように、銘柄でレバレッジが設定されています。

USD/MXN, EUR/MXN 設定レバレッジの25%が取引可能
USD/CNH, USD/HKD, EUR/TRY, EUR/DKK, USD/DKK, USD/TRY, JPY/TRY 設定レバレッジの10%が取引可能
株式銘柄 設定レバレッジの5%が取引可能
FX通貨ペア 最大レバレッジ500
仮想通貨 最大レバレッジ4倍(25%の証拠金維持率が必要)
株式指数CFD 最大レバレッジ100

FXDDでのスキャルピング

FXDDの公式サイトのほうで直接的にスキャルピングについて触れている文言というのは見受けられなかったのですが、FXDDの公式ブログのほうでは過去に開催されたFXトレードグランプリなどのイベントに関する記事でユーザーのトレード方法としてスキャルピングが紹介されていました。
現にFXDDでスキャルピングをおこなっている方もいますので、FXDDではスキャルピングは可能だと考えていいでしょう。

FXDDでの両建て

スキャルピングと同じように、両建てについてもFXDDの公式サイトのほうでは明確な文言が確認できませんでした。
ただ、禁止はされていないようですし、FXDDのユーザーで実際に両建てをおこなっている方もいるようです。
そのため、FXDDでの両建ては可能だと考えていいでしょう。

FXDDのボーナスキャンペーン

FXDDではボーナスキャンペーンが開催されています。
現在開催されているのは20%入金ボーナスキャンペーンです。
これはFXDD創立20周年記念に開催されているもので、「FXDD史上最大の入金ボーナスキャンペーン」と謳っているだけあって、かなり期待できます。
対象となるのはFXDDの口座を持っているすべてのユーザーで、キャンペーン期間中(5月30日から6月30日まで)はすべての入金に対して最大2000万円までの20%ボーナスが付与されます。
取引口座に入金さえすれば、自動的に口座に付与されるのも嬉しいポイントです。
また、入金ボーナスに加えて、抽選で選ばれた20名に対して$100ドルの特別賞金も用意されています。
抽選対象者となるのは、その日に入金とトレードをされた方のみです。
こちらも期間限定ではあるものの、運試し感覚で楽しめます。

FXDDのスプレッド

スプレッドというのは変動するものなのですが、FXDDのスプレッドは平均0.2pipsからとなっています。
スプレッドについては先で触れたスタンダード口座とプレミアム口座といった口座タイプでも異なりますので、口座開設前や取引を始める前に確認しておきましょう。

FXDDの手数料

FXDDでは各種手数料が発生します。
取引手数料に関しては口座タイプのところでお話ししましたように、プレミアム口座のみ取引手数料が発生します。
それ以外の手数料としては入出金にかかる手数料と口座維持手数料が挙げられます。
入出金については手数料も含めて後ほど触れますので、ここでは口座維持手数料についてお話ししておきます。

口座維持手数料

FXDDでは1月1日、4月1日、7月1日、10月1日の時点において直近3ヶ月間(90日間)、まったくトレードをしていないライブ口座に対して口座維持費がかかるようになっています。
口座維持費はライブ口座の利用がない期間によって変動します。
口座維持費と費用発生の対象となる期間は以下の通りです。

利用のない期間が1年以下 40ドル(4,000)
利用のない期間が1年以上2年未満 50ドル(5,000)
利用のない期間が2年以上3年未満 60ドル(6,000)
利用のない期間が3年以上 70ドル(7,000)

ただし、口座に残高がない場合は口座維持費は引かれません。
残高が口座維持費以下しかない場合には、残高がマイナスにはならずに0となります。
FXDDでの取引はしばらくおこなわないかもしれないというときには、資金をすべて出金しておくことをおすすめします。

FXDDの取引方式

口座タイプのところでも触れましたが、FXDDはNDD方式を採用しています。
スタンダード口座がSTP方式、プレミアム口座がECN方式です。
もともとNDD方式は海外FXの多くが採用している取引方式で、ディーラーを通さずトレーダーの注文はそのままインターバンクにて決済されることになります。
言ってしまえば、FX業者側でトレーダーの取引に一切関与しないということです。
基本的にはスプレッドからの手数料のみがFX業者の収入源となりますので、FX業者とトレーダーの利益が相反しません。
そのため、FX業者に手を加えられる心配もなく、クリーンな取引環境の中でFXトレードをおこなっていくことができます。
その代わりというわけではないのですが、NDD方式ではスプレッドが広がりやすい傾向にあります。
つまり、NDD方式でありながら極狭スプレッドを提供しているということはそれだけFX業者側が自社の利益を削っているということでもあるのです。

FXDDの取扱商品(通貨ペア)

FXDDで取り扱っている商品についてですが、FXの通貨ペアに関しては56種類となっています。

FX

USD/JPY EUR/USD GBP/USD USD/CHF USD/CAD AUD/USD
NZD/USD EUR/GBP EUR/JPY GBP/JPY CAD/JPY AUD/JPY
NZD/JPY CHF/JPY ZAR/JPY SGD/JPY EUR/CHF EUR/AUD
EUR/CAD EUR/NZD GBP/CHF GBP/CAD GBP/AUD GBP/NZD
NZD/CAD NZD/CHF AUD/CAD AUD/CHF AUD/NZD CAD/CHF
USD/MXN USD/TRY USD/ZAR USD/SGD NOK/JPY EUR/ZAR
EUR/TRY EUR/MXN USD/PLN EUR/PLN TRY/JPY USD/CNH
USD/HKD USD/SGD USD/HUF EUR/HUF GBP/ZAR USD/SEK
EUR/SEK USD/NOK EUR/NOK USD/DKK EUR/DKK NOK/SEK
NOK/JPY USD/RUB        

FXDDではFXの通貨ペア以外にも、いろいろな商品を取り扱っています。

メタル

XAU/USD XAG/USD XAU/EUR XAG/EUR
XPT/USD XPD/USD COPPER  

エネルギー

OIL/USD NATGAS UK.OIL

市場平均

ESP.35 GER.30 FRA.40 UK.100 AUS200 JPN225
HKG.33 USA.30 NAS100 SPX500 CHN.50 USD.X

株式

AAPL AMZN NFLX TSLA GOOGL
BABA TWTR BAC BIDU BA
GE LMT V MA GS
GLW PFE MRK JNJ AZN

仮想通貨

BTC/USD BTC/EUR ETH/USD LTC/USD

取り扱っている商品としては、かなり充実しているほうでしょう。

FXDDの取引デバイス

FXDDの取引デバイス

FXDDではPC、スマートフォン、タブレットからそれぞれ取引ができるようになっています。

PC MetaTrader 4
MetaTrader 5
スマートフォン、タブレット モバイル版MT4iOSAndroid
MT5モバイルアプリ(iOSAndroid

家でじっくり向き合うときにはPCから、出先の隙間時間でチェックするのであればスマートフォンやタブレットといった形で使い分けもできます。
いろいろなデバイスから利用できる分、チャンスをより活かせるようになるでしょう。

FXDDの取引ツール

FXDDでは、MT4、MT5、ウェブトレーダーと3つの取引ツールが用意されています。

MT4

ご存知のように、MT4ことMetaTrader 4はFXトレードにおいては当たり前のツール、プラットフォームとなっています。
優れたチャートとカスタマイズ性の高いインターフェイスが魅力になっていて、取引に必要なすべてのツールが装備されています。
世界中のトレーダーがMT4を愛用しており、FXDDを含めさまざまな海外FXでもMT4が提供されています。
MT4の性能は提供するFX業者の内部技術に左右される部分もあるのですが、FXDDでは過去数年間にわたり基礎技術の改良を重ねているそうです。

パソコンからの利用にMetaTrader 4 (Windows)

パソコンからの利用にインストールできるようになっているのが、MetaTrader 4 (Windows)です。
豊富なカスタマイズオプションを使うことによって、自分の好きな取引環境でトレードをおこなえるようになります。
専門的に構築された設定はもちろん、取引ツールもインジケーターも自動売買ソフトもプラットフォーム内で利用することができます。
MetaTrader 4 (Windows)の魅力は、以下の通りです。

  • マーケット価格に近いタイトなレートにアクセスできる
  • 最高500倍のレバレッジで取引ができる
  • 自動売買ソフト(EA)に完全対応している
  • チャートを思い通りにカスタマイズできる
  • チケットベースの取引ができる
  • 内部および外部インジケーターが導入できる
  • スクリプト(プログラミング)ができる
  • チュートリアル動画と取引ガイドがあるので初めてでも安心

スマートフォンやタブレットからの利用にモバイル版MT4

MT4での取引は、スマートフォンやタブレットからでも可能となっています。
Android、iOSともにアプリにて使用可能となっており、すべてのチャート閲覧や機能も充実しています。
モバイル版MT4の魅力は、以下の通りです。

  • チャートの履歴が閲覧できる
  • 30種類ものインジケーターが利用できる
  • スマートフォンやタブレットがあれば注文発注はいつでもどこでもできる
  • ちょっとした時間でポジションの確認ができる

ブラウザから利用できるMT4用WebTrader

MetaTrader4は取引に必要なすべての機能をカバーしているのですが、ブラウザベースのプラットフォームであるMT4用WebTraderではさらに別のアクセスオプションを提供しています。
必要なのはWebブラウザだけで、取引に必要な機能にすぐにアクセスすることができます。
その魅力は、主に以下の3つです。

  • チャートの履歴が閲覧できる
  • いつでもどこでも決済ができる
  • いつでもポジションの確認ができる

上級者のためのメタトレーダー4のマルチターミナル

FXトレードの上級者の方であれば、複数のMT4アカウントで同時に取引するようなこともあるでしょう。
そういったときに便利なのが、メタトレーダー4のマルチターミナルです。
ひとつのインターフェイスで複数の口座管理ができ、それぞれ違った取引ができるようになっています。
その魅力は、以下の3つです。

  • 複数のアカウントでの決済や取引確認ができる
  • さまざまな戦略に基づく取引手法の分散管理ができる
  • プラットフォームのダウンロードができる

MT5

FXDDは「最高のMT5提供ブローカー」として2015年から2017年に表彰されているFX業者でもあります。
MT5ことメタトレーダー5はMT4の後継版、次世代版とも言われています。
実際にメタトレーダー5は進化した高機能チャート機能とストラテジーテスターによってすべてのトレーダーのニーズを満たすと言っても過言ではないほどの最新のマルチアセット取引プラットフォーム、取引ツールとなっています。
メタトレーダー5ではチャートツールが進化しており、マーケットの情報とシグナルを逃すことがありません。
トレードの分析に役立つ幅広いテクニカルインジケーターだけではなく、わかりやすい図解やオブジェクトといったものも追加されています。
また、メタトレーダー5では注文種別も増えています。
マーケットの変化に対応するさまざまな注文種別を利用することによって、より自由にFXトレードができるようになります。
指値と逆指値だけではなく、その組み合わせであるStop-limit注文も可能です。
そして、忘れてはいけないのがチャート上の経済指標カレンダーです。
マーケットというのはニュースによって大きく動かされます。
つまり、ニュースを押さえておくことがトレードの成功にもつながるわけです。
メタトレーダー5に組み込まれている経済指標カレンダーからは最新の経済ニュースを常に仕入れることができます。
しかも、それがチャート上に表示されるので、どのような環境でも取引のタイミングを逃さずに瞬時な判断ができるようになります。
あとは、マーケット機能にも注目したいところです。
メタトレーダー5のマーケット機能では他のトレーダーやシステム開発者が公開しているカスタムインジケーターやトレードシグナルを簡単に購入することもできますし、レンタルすることもできてしまいます。
もちろん、自分自身で残高を考慮しながらトレードシグナルによる自動売買を自由にカスタムしていくこともできます。
MQLのサイトに登録してすぐに始めることができるので、興味のある方は是非試してみましょう。

スマートフォンやタブレットからの利用にMT5モバイルアプリ

MT5モバイルアプリを使えば、スマートフォンやタブレットからもトレードができるようになります。
MetaTrader5モバイルアプリもどんどん進化しており、デスクトップ版と同じくらいの機能を使っていくことができます。
MetaTrader5アプリはandroid、iPhone、iPadのすべてに対応していますので、本当にいつでもどこでもトレードが可能になります。

ブラウザから利用できるウェブ版メタトレーダー5

今はほとんどの方が当たり前のようにインターネットを利用しているかと思いますが、どのブラウザを使うかは好みがわかれるところです。
ただ、ウェブ版メタトレーダー5ならどのブラウザからでも問題はありません。
メタトレーダー5のウェブプラットフォームであれば、パソコンのOSやブラウザに関係なくすべて環境で取引ができるようになります。
ブラウザを立ち上げてウェブ版MT5にアクセスするだけなので、トレードを始めるまではとてもスピーディーです。

ウェブトレーダー

ウェブトレーダーはECN方式によるタイトなプライスで取引ができるようになっていて、裁量トレードに最適なプラットフォームとなっています。
FXDD独自のプラットフォームという形で提供されているのですが、ユーザーからのニーズに応える形で生まれたそうです。
ウェブトレーダーであれば、それこそインターネットの使える環境であればいつでもどこでも取引ができるようになります。
パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットからでもプレミアム口座の取引ができます。
スクリプトやインジケーターも使えるので、とても便利です。
ウェブトレーダーの魅力は、以下のような点です。

  • マーケット価格に近いタイトなレートにアクセスできる
  • 最高で500倍のレバレッジで取引ができる
  • ワンクリックで決済ができる
  • 自動売買ソフトのサポートができる
  • 思い通りにチャートをカスタマイズできる
  • 両建てができる
  • スクリプト(プログラミング)ができる

FXDDでのEA(自動売買)

FXDDではエキスパートアドバイザー、EA(自動売買)の利用に関して制限は設けていないため、利用可能です。
ただ、MetaTrader4(MT4)とMetaTrader5(MT5)では互換性がないので、それぞれ対応するEA(自動売買)を利用するようにしましょう。

FXDDでのミラートレード

FXDDではミラートレードも可能となっています。
実際に、FXDDの公式ブログでは過去にミラートレーダーについての投稿も確認できます。
ミラートレーダーというのはトレーダーと経験豊富なプロトレーダーをつなぐシステムのようなもので、リストからストラテジーを選ぶだけで市場の状況に応じたプロトレーダーの取引が自動で口座に反映されるようになります。
ミラートレーダーの魅力としては、以下のような点が挙げられます。

  • ウェブインターフェースがわかりやすい
  • チュートリアルがダイナミック
  • トレード基準がストラテジーの成績確認をするのにわかりやすい
  • ストラテジーを比較するのに便利なTスコア
  • 専門家により開発された膨大な数のストラテジーから選べる

FXDDの入金方法

FXDDの入金方法

FXDDではクレジットカードなどを含む5種類の入金方法を用意しています。
もちろん、入金は24時間いつでも受け付けています。

取り扱い口座種類 反映時間 手数料 最低金額 1日あたりの最高金額
クレジットカード

(VISA)

ドル口座、円口座 1営業日 無料 設定なし 設定なし
銀行送金 ドル口座 3-5営業日 無料 設定なし 設定なし
国内送金 円口座 1営業日 2.5% 2万円 100万円
Neteller USD,JPY,EUR 1営業日 無料 設定なし 設定なし
bitwallet 円口座、ドル口座 1営業日 無料 2万円 設定なし

FXDDの入金方法で手数料がかかるのは国内送金のみですが、国内送金で入金をした場合、着金後、入金額の2.5%の手数料が取引口座の残高から引かれる形になります。
FXDDに限ったことではないのですが、基本的に登録している本人以外の第三者からの入金は受け付けてもらえません。
また、取引口座に実際に入金が反映されるまでは取引を開始することができません。
入金反映後の取引となります。

FXDDの出金手段

FXDDではクレジットカードなどを含む5種類の出金手段を用意しています。
もちろん、出金も24時間いつでも受け付けています。

取り扱い口座種類 反映時間 手数料 最低金額 1日あたりの最高金額
クレジットカード(VISA) ドル口座、円口座 10営業日 無料 設定なし 設定なし
銀行送金 ドル口座 3-5営業日 無料 設定なし 設定なし
国内送金 円口座 3-5営業日 無料 設定なし 設定なし
Neteller USD,JPY,EUR 1営業日 無料 設定なし 設定なし
bitwallet 円口座、ドル口座 1-2営業日 無料 設定なし 設定なし

出金依頼はいつでもOKなのですが、出金にあたってはいくつか注意点があります。
例えば、通常の出金は入金のときに利用した方法と同じ方法で、返金される形になります。
そのため、入金方法は出金のことも考えて選択しなければいけません。
また、もっとも注意が必要なのは手数料です。
一見するとFXDDでの出金は手数料無料で便利に見えるのですが、無料なのはその月の初回の出金のみです。
2回目以降の出金申請にはそれぞれ$40 (約4,000 円) がかかってしまうのです。
さらに、銀行出金に関する手数料は出金額が100ドル (約10,000円) 以下の場合、その月の出金回数に関わらず、25ドル (約2,500円)の手数料が毎回発生します。
クレジットカードで入金し、100ドル以下の利益分が発生した場合も、利益分を出金する際に同様の手数料が発生します。
条件つきの無料であるということを理解した上で、出金をおこなっていくようにしましょう。

FXDDの会社情報

FXDDの会社情報

FXDDの会社情報ということなのですが、FXDDの運営会社は「FXDD Trading LTD」というところになります。
住所は「Clarendon House, 2 Church Street, Hamilton HM 11, Bermuda」で、2002年の創立からもう20周年を迎えています。
海外FXで20年の運営歴というのは、かなりの老舗に分類されます。
海外FXの業界では新しい業者がサービスを開始しては消え……を繰り返していますので、その中で生き残っているというだけでも素晴らしいことです。

FXDDの登録ライセンス

海外FXを選ぶとき、目安のひとつになるのは取得している金融ライセンスです。
ただ、残念なことに現在のFXDDは金融ライセンスをひとつも取得していない状態です。
FXDDの公式サイトには、「世界各国のお客様のニーズに答えるため、弊社は2015年からFXDDトレーディングという会社を設立し、バミューダ金融庁に登録されました。世界中の個人および機関トレーダー、ヘッジファンド、商業組織、ブローカー商社、資産運用会社にさまざまなサービスを提供しています。」という記載があるため誤解してしまう方も多いのですが、これはあくまでもバミューダ金融庁への登録であって、決して金融ライセンスの取得ではありません。
バミューダでは金融ライセンスを取得しなくとも法人登録だけで事業をおこなうことができるため、事業をおこなうために法人登録をおこなったと考えられます。

FXDDにおける過去の出金拒否情報

FXDDにおける過去の出金拒否情報についてですが、これはTwitterなどのSNSで調べるとかなりの数が出てきます。
そのため、出金拒否に関しては過去にもありましたし、今現在でも起こり得ると言えるでしょう。
それにプラスして、FXDDについてはいくつか押さえておきたい情報があります。

FXDDは過去に罰則や罰金を科されている

FXDDは過去にマルタ金融庁や全米先物協会などから罰則や罰金の支払命令を受けています。
これまでにFXDDが受けたとされている罰則や罰金は主に以下の3つです。

  • 「投資サービスプロバイダーの規約に違反した」としてマルタ金融庁はFXDDに対して25,000ユーロ(約332万円)の支払命令を出した
  • 「顧客にとって不利な価格のスリッページとなるように取引システムのプログラムを設定し損害を与えた」として、全米先物協会(NFA)はFXDDに対して300万ドル(約3億2千万)以上の支払命令、顧客への返済命令を出した
  • 「自己資本が不足している」として米国商品先物取引委員会(CFTC)より排除措置命令を受ける

どれも無視できないものなのですが、トレーダーにとってもっとも大きな不安要素になるのが「顧客にとって不利な価格のスリッページとなるように取引システムのプログラムを設定し損害を与えた」という部分です。
要は、トレーダーの注文価格を損しやすい方向に勝手にずらしていたということです。
正直なところ、FX業者側でこれをされてしまうとトレーダーは本当にどうしようもありません。

海外FXでは当たり前の追証なしのゼロカットシステムが廃止された

FXDDは過去に、突然追証なしのゼロカットシステムの廃止をおこなったことがあります。
廃止という表現からもわかるように、それまではFXDDも他の海外FXと同じように追証なしのゼロカットシステムを採用していました。
急激な為替変動などでトレーダーが証拠金を大きく超えるような損失を抱えた場合であっても、その損失をFX業者が肩代わりするということを当たり前におこなっていたわけです。
しかしながら、スイスフランショックをきっかけにFXDDは大きく変わってしまいました。
スイスフランショックについてはご存知の方も多いでしょうが、改めてここでも触れておきましょう。
2015年1月15日、スイス連邦の中央銀行であるスイス国立銀行が為替介入を撤廃する政策変更をおこないました。
スイス中央銀行はスイスフランショックが起きるまでの約3年間は景気対策のため「1ユーロ=1.20フラン」を上限とする無制限為替介入をおこなっていたのですが、その上限を撤廃したのです。
その結果、スイスフランの買い注文が殺到し、たった20分ほどの時間でスイスフランが暴騰し、世界中の通貨が暴落しました。
1ユーロ=0.85フランまで急落したのですから、歴史的大暴落事件と言っていいでしょう。
世界中のトレーダーが破産し、人気の証券会社も破綻しています。
それくらい本当に大きな出来事だったのです。
当然、当時FXDDを利用していたトレーダーも影響を受けています。
こういうことがあるからこそ、追証なしのゼロカットシステムが採用されているFXDDを利用していたという方も多かったことでしょう。
他の海外FXを利用していたトレーダーでも、追証なしのゼロカットシステムが採用されていたからこそスイスフランショックもどうにか乗り越えられたという方もいるかと思います。
ただ、FXDDはこのスイスフランショックが起きた際に「今回のケースは弊社の想定を超えたものであるためゼロカットはできない」と言い出し、トレーダーに追証を求め始めました。
追証なしのゼロカットシステムが採用されているからこそFXDDを利用していたトレーダーも大勢いるわけですから、トレーダーはFXDDの主張をはいそうですかと受け入れるわけにはいきません。
そのため、スイスフランショックをきっかけに追証を求め始めたFXDDとトレーダーで大揉めに揉めて、実際に訴訟問題にまで発展しています。
しかも、このスイスフランショックの一件以降、FXDDは追証なしのゼロカットシステムを廃止し、運営を続けているのです。
もちろん、スイスフランショックでFXDDもかなりのダメージを負ったというのは想像に難くありません。
それでも同じような痛手を負っているはずの他の海外FXがいつも通り、追証なしのゼロカットシステムで対応していたことを考えると、急に対応を変えたFXDDの評価が下がってしまうのも仕方がないでしょう。

FXDDのメリット

改めてFXDDのメリットについて見ていきたいと思います。

取り扱っている商品が豊富

FXDDは取り扱っている商品が豊富です。
FXの通貨ペアはもちろん、貴金属やエネルギー、株価指数、仮想通貨、株式銘柄といったものが用意されています。
FXの通貨ペアの種類だけでもなかなかのものですが、注目度の高まっているエネルギーや仮想通貨なども取引できるのはとても大きな魅力です。
FXトレードだけではなく、別の商品からも利益を狙っていくことができるでしょう。
取り扱っている商品の数や種類というのはこれまでにも増減しているようなので、今後さらに充実していく可能性も十分にあります。

入出金の方法がわかりやすい

FXDDでは入出金の方法がわかりやすいです。
VISAのクレジットカード、銀行送金、国内送金、NETELLER、bitwalletの5種類のみではありますが、FXトレードをおこなう方にとってはどれも馴染みのある方法です。
他の海外FXでは、入出金の方法がやたらと多いのに使いにくいといったケースもあります。
余計なところには手を出さず、使える方法を最低限揃えている印象です。

VPSサービスがある

FXDDには「FXDDクラウド」というMetaTrader4 VPS サービス が用意されています。
FXDDクラウドはWindowsのリモートデスクトップ機能に対応していて、WindowsやMacなどのパソコンだけではなく、インターネットブラウザ、iOSやAndroidのスマートフォンやタブレットからも確認することができます。
最新のシステムで安定したサーバーというのはもちろんのこと、驚異的なスピードでEAを使っているMT4ユーザーの方には心強い味方となってくれるでしょう。

使いやすい

FXDDクラウドはとにかく使いやすいです。
Windows リモートデスクトップの利用となりますので、今まで以上にMT4の利用が簡単になります。
システムは Windows Server 2012 R2 がインストールされており、もちろんそのすべてが日本語表示となっています。
普段使っているパソコンと同じようにMT4を利用することができますし、インターネットブラウザでアクセスすることもできます。
自宅のパソコン以外からも簡単にMT4の画面を確認し、設定を変更することができるのは魅力的です。

スピーディー

FXDDクラウドでは1,000Mbpsという驚異的な通信速度の早さによって、約定スピードも変わってきます。
通常であれば日本のパソコンにMT4をインストールして起動させている状態、もしくは日本の業者のVPSサービスをつかっている状態になるかと思いますが、それでは日本からアメリカのFXDDとの長距離での信号のやりとりが必要になってしまいます。
FXDDクラウドを使った場合、FXDDに近いアメリカ国内のサーバー上のMT4とFXDDとのやりとりとなりますので、物理的な距離も近くなります。
約定スピードも飛躍的に変化しますので、スキャルピング手法で取引される方やEAを導入されている方にとっては大きなプラスとなります。

いつでもどこでも取引できる

FXDDクラウドを活用すれば、MACやスマートフォン、iPadなどのタブレットからも24時間どこからでも簡単に取引ができるようになります。
FXというとどうしてもパソコンの画面に張り付いて……というイメージが強いでしょうが、家にいないときでもスマートフォンから状況を確認することができますし、インターネットさえ使える環境であれば、どこからでもFXDDクラウドにアクセスすることができるのです。
スマートフォンやタブレットであればMicrosoftのリモートデスクトップアプリをダウンロードすることによって、いつでもどこからでも取引状況の確認ができるので、安心です。

停電などの心配がない

FXDDクラウドを利用すれば、24時間稼働で雷による停電などの突発的な事故のリスクを回避することができます。
特に、今の日本では異常気象が当たり前になっています。
そのため、突然天候が荒れて、雷が落ちてくるようなこともあるでしょう。
自動取引をおこなっている方にとって、雷による停電というのはとても恐ろしいものです。
もちろん、雷以外でも停電が引き起こされる可能性はありますが、雷を含めた停電のリスクに備えられるのがFXDDクラウドなのです。

安心のサポート

もともとFXDDはカスタマーサービスに力を入れている海外FXとして知られています。
普通にFXDDを利用している方でも問題なくサポートを受けられるのですが、FXDDクラウドを利用しているとよりしっかりとサポートしてもらえるようになります。
積極的にサービスを利用している方にサービスが手厚くなるというのは、ある意味では当然のことです。
例えば、FXDDクラウドの設定でわからないことがあったとしましょう。
その際には、日本語サービスセンター直通の電話番号に電話をかければ、FXDDのスタッフのほうでも同じコントロールパネルを見ながら、ワールドトレードセンターからリモートコントロールでサポートしてくれるのです。

取引が多ければ使用料が無料になる

FXDDクラウドは取引が多ければ、その使用料が無料になります。
以下の2点を両方ともクリアできれば、月の使用料は無料です。

  • 一ヶ月5スタンダードロット(50万通貨単位)の往復取引を完了
  • 最低口座残高は2,500ドル(円口座の場合は20万円)

仮に、条件をクリアすることができなかったとしても、30ドルで一ヶ月使うことができます。
条件がクリアできないと使えないというわけではなく、条件がクリアできなくとも使用料を払えば使えるというのは良心的です。

電気代の節約になる

一般的にもよく言われていることなのですが、VPSというのは電気代の節約につながります。
今まさに電気代の値上がりに苦しんでいるという方も多いのではないでしょうか?
世界情勢や今の日本の状況を考えても、電気代の節約というのは今後も大きな課題になってきます。
FXのためとは言え、自宅のパソコンを24時間稼働させると電気代がかなりかさみます。
特に、MT4を動かすようなパワーマシンや大きなモニターの場合には、電気の消費量も大きくなりがちです。
FXDDクラウドを導入すれば24時間パソコンを稼働させ続ける必要はありません。
その分、電気代やエネルギーの節約につながります。
もっと大きな視点で見れば、地球環境を守ることにもつながります。

日本語デスクが用意されている

海外FXの中には公式サイトが日本語に対応しているのに、サポートが日本語に対応していないといったところもあります。
ただ、FXDDに関しては公式サイトも日本語に対応していますし、サポートでもきちんと日本語デスクが用意されています。
営業時間と問い合わせ方法は、以下の通りです。

営業時間 米国夏時間: 日本時間 ()午前6時〜()午前555

米国冬時間: 日本時間 ()午前7時〜()午前655

電話 講師サイトの電話のアイコンより折り返し電話リクエスト可

※電話の非通知拒否設定を解除してからリクエストしてください

番号:(+1) 212 720 7200

※国際電話料金がかかります

Eメール 公式サイトにある問い合わせフォームから問い合わせ可

メールアドレス:support.jp@fxddtrading.com

チャット 公式サイトの画面右にあるチャットボタンをクリックして問い合わせ可
会計営業時間 米国夏時間 日本時間 月曜から土曜 22~6

米国冬時間 日本時間 月曜から土曜 23~7

※会計の営業時間のみ異なります

老舗の海外FXとして実績がある

これはメリットと言っていいのか微妙なところではあるのですが、やはりFXDDには老舗の海外FXとして実績があります。
実際に、新しいFX業者が誕生しては消え……というのを目の当たりにしていると、20年もサービスを提供し続けてきた実績は無視できません。
それにFXDDというのは、日本に海外FXというものを浸透させたいわば草分け的存在でもあるのです。
もちろん、昔のFXDDと今のFXDDでは違ってきている部分もあるでしょうが、長い時間をかけて積み重ねてきたものがあるというのは、大きな強みになるのではないでしょうか?

FXDDのデメリット

続いて、FXDDのデメリットについて見ていきましょう。

FXDDを利用していたトレーダーが借金を背負っている

スイスフランショックについてはお話ししましたが、やはりスイスフランショックの一件ではFXDDを利用していたトレーダーの中に借金を背負うことになった方が確実にいます。
FX業者を利用していて借金を背負うという話自体は珍しいものではないのですが、スイスフランショックのような出来事で借金を背負わされるケースはそうそうあるものではありません。
FX業者としてどうしようもない事情があったとしても、トレーダーに借金を背負わせてしまったという部分はデメリットになってくるでしょう。

追証ありのゼロカットシステムなし

これも先のスイスフランショックに絡んでくるのですが、FXDDはスイスフランショックの一件以降、追証ありのゼロカットシステムなしのFX業者となってしまいました。
追証ありのゼロカットシステムなしというのは日本の国内FXと同じ条件なのですが、それが嫌で海外FXを利用しているという方もたくさんいます。
それに海外FXのほとんどが追証なしのゼロカットシステムを採用しているわけですから、その海外FXの中であえて国内FXと同じ追証ありのゼロカットシステムなしの道を選んでしまったのは失敗かもしれません。
大きな借金を背負う可能性が跳ね上がったわけですから、この点は大きなデメリットになってきます。

金融ライセンスを取得していない

FXDDは海外FXなので、当然ながら日本の金融庁からは認可を受けていません。
ただ、海外FXであれば日本以外の他の国で金融ライセンスを取得することもできるのですが、今のFXDDはどこの国の金融ライセンスも取得していない状態です。
FX業者としての事業をおこなっていくために、バミューダ金融庁に登録をしているのみとなっています。
もちろん、海外FXを判断する際に金融ライセンスがすべてというわけではありません。
金融ライセンスがなくとも優良な海外FXとして運営を続けているところもあります。
しかしながら、FXDDに関してはスイスフランショックの一件だけではなく、他にも気になる過去がありますので、やはり不安が残ってしまいます。
今後、金融ライセンスを取得する可能性も低いのではないでしょうか?

資金は分別保管のみ

海外FXでは資金管理をどのようにしているのかという部分も重視されます。
FXDDでは資金を分別保管しているのですが、これは残念ながら安全性が高い方法だとは言い切れません。
あくまでもFXDDの資産とトレーダーの資金が混同されないように分けて管理をしているだけなので、万が一のときに資金が戻ってくるかというと微妙なところです。

出金にあたってハードルが高い

FXDDは出金にあたってのハードルが高い傾向にあります。
各種出金方法においてFXDD側で発生する手数料は無料だと記載されているのですが、実質的にこれは条件付きの無料です。
というのも、出金が無料となるのはその月の初回の出金のみで2回目以降は各$40 (約4,000 円) がかかってしまうからです。
銀行出金に関する手数料では出金額が100ドル (約10,000円) 以下の場合、その月の出金回数に関係なく25ドル (約2,500円)の手数料が毎回発生しますし、クレジットカードで入金し、100ドル以下の利益分が発生した場合でも利益分を出金する際に同じだけの手数料が発生します。
海外FXだからこそ手数料がかかるというのはわかるのですが、この条件では無料で出金できないことのほうが多い印象です。
初心者の方や利益を地道にコツコツ積み重ねていくタイプの方だと、手数料で利益が圧迫されてしまう可能性があります。

口座維持費がかかる

FXDDでは1月1日、4月1日、7月1日、10月1日の時点において直近3ヶ月間(90日間)、まったくトレードをしていないライブ口座に対して口座維持費がかかります。
口座維持費はライブ口座の利用がない期間によって、1年以下であれば40ドル(約4,000円)、1年以上2年未満であれば50ドル(約5,000円)、2年以上3年未満であれば60ドル(約6,000円)、3年以上で70ドル(約7,000円)と変動します。
口座に残高がなければ口座維持費は引かれませんが、少しでも残高があればしっかりと引かれてしまいますので、FXDDでの取引に間隔があいてしまうときには注意が必要です。

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