口座タイプ(種類) | 2種類、デモ口座 |
レバレッジ | 最大1,000倍 |
スキャルピング | 可能 |
両建て | 可能 |
ボーナスキャンペーン | 入金ボーナス |
スプレッド | 0.0pips~ |
手数料 | あり |
DD方式orNDD方式 | NDD方式 |
取扱商品(通貨ペア) | 46種類 |
取引デバイス | PC、スマートフォン、タブレット |
取引ツール | MT4、MT5 |
EA(自動売買) | 可能 |
ミラートレード | 不可 |
入金手段 | クレジットカードを含む6種類 |
出金手段 | クレジットカードを含む6種類 |
会社情報 | Focus Markets Pty Ltd
35th Floor, 525 Collins St, Melbourne VIC 3000 Focus Markets LLC 1st Floor, First St. Vincent Bank Ltd Building, James Street, Kingstown, VC0100 |
登録ライセンス | オーストラリア証券投資委員会(ASIC)
セントビンセント・グレナディーン金融庁(FSA) |
過去の出金拒否情報 | なし |
このページの目次
- 1 Focus Marketsの口座タイプ(種類)
- 2 Focus Marketsのレバレッジ
- 3 Focus Marketsでのスキャルピング
- 4 Focus Marketsでの両建て
- 5 Focus Marketsのボーナスキャンペーン
- 6 Focus Marketsのスプレッド
- 7 Focus Marketsの手数料
- 8 Focus Marketsの取引方式
- 9 Focus Marketsの取扱商品(通貨ペア)
- 10 Focus Marketsの取引デバイス
- 11 Focus Marketsの取引ツール
- 12 Focus MarketsでのEA(自動売買)
- 13 Focus Marketsでのミラートレード
- 14 Focus Marketsの入金方法
- 15 Focus Marketsの出金方法
- 16 Focus Marketsの会社情報
- 17 Focus Marketsの登録ライセンス
- 18 Focus Marketsの過去の出金拒否情報
- 19 Focus Marketsのメリット
- 20 Focus Marketsのデメリット
Focus Marketsの口座タイプ(種類)
Focus Marketsにはスタンダード口座とRaw口座の2種類、そしてデモ口座が用意されています。
スタンダード口座
スプレッド | 1.0 pips~ |
手数料 | なし |
レバレッジ | 最大1,000倍 |
最小取引量 | 0.01~ ロット |
口座の基本通貨 | JPY、USD |
入金方法 | bitwallet
クレジットカード 銀行振込 Skril Neteller |
プラットフォーム | MT4、MT5 |
スキャルピング許可 | OK |
ヘッジング許可 | OK |
EA許可 | OK |
デモ口座 | OK |
スタンダード口座の特徴
Focus Marketsのスタンダード口座の特徴について見ていきましょう。
取引手数料が無料
スタンダード口座は手数料なしとなっていますが、実際に取引手数料がすべて銘柄において無料となっています。
Focus Marketsではたくさんの銘柄を取り扱っていますので、それらのすべてを取引手数料無料で手軽に取引できるというのは大きなメリットと言えるでしょう。
また、取引手数料が無料というだけでもありがたい限りなのですが、取引手数料が無料ということはスタンダード口座での取引コストがスプレッドのみということでもあります。
そのため、スタンダード口座では取引コストを計算しやすい面もあるのです。
スプレッドはやや広め
Focus Marketsのスタンダード口座では、Raw口座よりもスプレッドがやや広く設定されています。
通貨ペアにもよるのですが、だいたいスタンダード口座とRaw口座では1pipsほどの差があると考えていいでしょう。
スプレッドが広いということは、それだけ取引コストがかかるということでもあります。
短期間で何度もトレードを繰り返すようなスタイルでは、スタンダード口座を使ってもあまりメリットは感じられないでしょう。
中期的なトレードや長期的なトレードでこそ、スタンダード口座のうまみを感じられるかと思います。
Raw口座
スプレッド | 0.0 pips~ |
手数料 | $7(760円)往復
1ロットごと (通貨ペアのみ) |
レバレッジ | 最大1,000倍 |
最小取引量 | 0.01~ ロット |
口座の基本通貨 | JPY、USD |
入金方法 | bitwallet
クレジットカード 銀行振込 Skril Neteller |
プラットフォーム | MT4、MT5 |
スキャルピング許可 | OK |
ヘッジング許可 | OK |
EA許可 | OK |
デモ口座 | OK |
Raw口座の特徴
次はFocus MarketsのRaw口座の特徴について見ていきましょう。
スプレッドが狭い
Focus Markets のRaw口座は、スプレッドが0.0pipsからとスタンダード口座よりもスプレッドが狭くなっています。
スプレッドも取引コストのひとつですから、スプレッドが狭いことによって取引コストを抑えられるようになります。
短期間で何度もトレードを繰り返すようなスタイルに向いている口座タイプと言えるでしょう。
取引手数料は1ロットあたり7ドル(760円)が往復でかかってしまうのですが、スプレッドが狭いので取引手数料をカバーすることができます。
約定力が高い
Focus MarketsのRaw口座はECN方式の口座タイプになります。
ECN方式では約定力の高さというものがひとつの強みになってくるのですが、それによってリクオート発生しなくなります。
ECN方式ではトレーダーの注文がインターバンクにそのまま直接流れることになり、トレーダーの注文が即座にマッチングされます。
だからこそ、約定力やスピードに違いが出てくるのです。
また、注文の際にブローカーを挟まないため、ブローカーによって注文が拒否されるリクオートが発生しません。
その代わりというわけではありませんが、流動性など相場の影響を受けて、スプレッドが広がることもあれば、スリッページが発生することもあります。
そうなるとコストも膨らみやすくなります。
スタンダード口座とRaw口座の両方に共通する特徴
スタンダード口座とRaw口座それぞれの特徴について見てきましたが、実はこの2つの口座タイプには共通している部分もかなりあります。
両方に共通している特徴についても見ておきましょう。
追証なしのゼロカットシステムが採用されている
Focus Marketsでは、スタンダード口座とRaw口座の両方で追証なしのゼロカットシステムが採用されています。
追証というのはFXで借金を背負う要因となり得るもので、実際に追証によって莫大な借金を背負ってしまったという方は少なくありません。
ただ、Focus Marketsであれば追証なしのゼロカットシステムなので口座残高がマイナスになっても、そのマイナスをトレーダーが背負う必要はありません。
口座残高はゼロのところでカットされるので、ゼロカットと呼ばれるわけです。
追証なしのゼロカットシステムというのは、損失に下限を設ける仕組みとも言えます。
ハイレバレッジで大きなリターンを目指していくことのできるFocus Marketsのような海外FXでもリスクを抑えることができます。
ロスカット水準は証拠金維持率50%
Focus Marketsではロスカットが発動するロスカット水準をスタンダード口座とRaw口座の両方で証拠金維持率50%にしています。
また、ロスカット前に警告をおこなうマージンコールは証拠金維持率が80%以下になった際に発動します。
ロスカット水準というのは、含み損にどれくらい耐えられるかに大きく関係してくる部分です。
ロスカット水準が低ければ低いほどロスカットまで猶予ができるわけですから、一般的にはやはりロスカット水準は低いほどいいと考えられています。
ちなみに、Focus Marketsのロスカット水準の50%は海外FXの中ではやや高めの水準と言えるでしょう。
レバレッジは最大1,000倍
海外FXと言えば、やはり海外FXならではのハイレバレッジが魅力のひとつとなってきます。
国内FXが最大25倍なのに対して、Focus Marketsは最大1,000倍です。
言うまでもありませんが、圧倒的なハイレバレッジです。
海外FXの最大レバレッジは300倍から500倍あたりが平均という感じですので、Focus Marketsは海外FXの中でも高水準と言えるでしょう。
スタンダード口座とRaw口座の両方で最大1,000倍のレバレッジが利用可能ですが、Focus Marketsではレバレッジに銘柄と残高による制限があります。
制限があったとしても、それだけ資金効率を高められるということには違いありません。
取り扱っている銘柄が豊富
Focus Marketsではスタンダード口座とRaw口座のどちらを選択したとしても、同じ種類の銘柄を取引できるようになっています。
しかも、Focus Marketsで取り扱っている銘柄はとても豊富です。
FX(外国為替)、株価指数CFD、コモディティ、仮想通貨、株式CFDといろいろなものがあるのですが、Focus Marketsの中でも特徴的なのが仮想通貨と株式CFDです。
どちらも何百という種類を揃えているので、「あれがない」「これがない」とガッカリすることもないでしょう。
また、Focus Marketsでは仮想通貨指数を取り扱っているのもポイントです。
仮想通貨の取り扱いは海外FXでも一般的になっているのですが、仮想通貨指数となってくると取り扱っているFX業者はかなり限られてきます。
仮想通貨指数は特定のルールから成る複数の銘柄で構成されているので、仮想通貨そのものを購入するよりも分散投資効果でリスクを抑えることができるのです。
100ドルから利用できる
Focus Marketsではスタンダード口座でもRaw口座でも、最低入金額が100ドルとなっています。
特に、Raw口座はECN方式を採用しているのですが、他の海外FXのECN方式の口座タイプと比べても最低入金額は低めの水準となっています。
もともとECN方式の口座タイプは最低入金額が高くなりやすい傾向にあるのですが、そういった中でFocus MarketsのRaw口座であればスタンダード口座と同じ金額から、比較的少額から始めることができるのです。
MT4とMT5が使える
Focus Marketsでは取引ツール、取引プラットフォームとしてMT4、MT5が用意されています。
もちろん、MT4やMT5に搭載されているEA(エキスパートアドバイザー)や他のトレーダーのトレードを自動でコピーするシグナルトレードといったものも使えるようになっています。
また、モバイル版のMT4やMT5にも対応しているので、パソコンからだけではなく、スマートフォンやタブレットからも口座にアクセスして取引ができるのです。
デモ口座について
最後に、Focus Marketsのデモ口座についてです。
Focus Marketsでは各プラットフォームでデモ口座を作成することができます。
デモ口座でトレード環境を体験してから、実際にトレードをおこなっていくライブ口座の開設を検討できるわけです。
デモ口座とライブ口座は同じ価格供給を含む同じ取引条件を持っていますが、デモ口座でおこなわれた取引は実際の市場には影響を及ぼしません。
まや、Focus Marketsのデモ口座の有効期間は30日間です。
期限が過ぎた場合にはデモ口座での取引ができなくなってしまいますので、注意しておきましょう。
Focus Marketsのレバレッジ
Focus Marketsのレバレッジは最大1000倍です。
口座タイプのところでも触れましたが、Focus Marketsのレバレッジは銘柄と残高によって制限を受けることになります。
銘柄によるレバレッジ制限は以下の通りです。
最大レバレッジ | |
FX通貨ペア | 1,000倍 |
株価指数 | 1,000倍 |
エネルギー | 500倍 |
コモディティ | 500倍 |
仮想通貨(ビットコインとイーサリアム) | 100倍 |
仮想通貨(ビットコインとイーサリアム以外) | 20倍 |
個別株 | 5倍 |
また、残高によるレバレッジ制限は以下の通りです。
口座残高 | 最大レバレッジ |
100万円未満 | 1,000倍 |
100万円以上 | 500倍 |
レバレッジ制限というのはトレーダーを守るためのものです。
トレーダーにしてみれば制限はないほうがいいかもしれませんが、Focus Marketsに限らずFX業者でのレバレッジ制限自体は珍しいことではありません。
Focus Marketsでのスキャルピング
Focus Marketsではスキャルピングも可能となっています。
スタンダード口座とRaw口座の両方で認められています。
利用制限、取引制限がないので、Focus Marketsであれば安心してスキャルピングをおこなっていくことができるでしょう。
Focus Marketsでの両建て
Focus Marketsでは両建ても認められています。
両建てにもいろいろなアプローチがあるのですが、基本的にFocus Marketsで認められているのは同一口座内での両建てのみと考えておきましょう。
もともと同一口座内での両建ては一般的に含み損を軽減するといったリスクをコントロールするために使われるものになりますので、Focus Marketsに限らずほとんどのFX業者が許可しているかと思います。
ただし、同一口座内での両建て以外のやり方、具体的に以下のような両建ては絶対にやめておきましょう。
同一FX業者の複数口座間での両建て
両建てには、同一口座内での両建て以外にも同一FX業者の複数口座間での両建てというものがあります。
例えば、Focus MarketsではMT4とMT5それぞれ最大5つまで取引口座の開設ができます。
このように複数の口座を開設できるFX業者の場合、複数口座間での両建てができてしまいます。
Focus Marketsは追証なしのゼロカットシステムを採用しているFX業者になりますので、両建てをしている片方の口座がゼロカットされることになります。
片方の口座がゼロカットされるということはそれだけ大きな値動きがあって証拠金を下回っており、もう片方の口座では損失以上の利益が出ているということになります。
実際にこの複数口座間での両建てというのは負けない手法として紹介されることもあるのですが、FX業者側からするとゼロカットの悪用という見方が強くなります。
また、複数口座間での両建てをおこなう場合、FX業者側にシステムの面でかなりの負担をかけることになります。
そのあたりまでバッチリ環境を整えているというFX業者であれば複数口座間での両建ても許可できるでしょうし、実際に複数口座間での両建てを許可しているFX業者もいます。
ただ、複数口座間での両建てを許可しているFX業者は本当にごく一部なので、基本的にはNGと考えておいたほうが無難です。
Focus Marketsでも複数口座間での両建てはやめておきましょう。
違うFX業者の口座を使っての両建て
Focus Marketsで口座の開設を検討している方もすでにFocus Marketsで口座を開設している方も、Focus Marketsだけを使い続けるということはあまりないかと思います。
特に、海外FXにおいては複数のFX業者を使い分けるといったことが当たり前におこなわれています。
そういった中で、違うFX業者の口座を使っての両建てならバレないのでは……と考えたことのある方も多いのではないでしょうか?
もちろん、その気持ちはよくわかります。
ただ、仮にFocus Marketsの口座とそれ以外のFX業者の口座を使っての両建てであっても簡単にバレてしまいますし、バレてしまうと重いペナルティを課せられる可能性が高いです。
Focus Marketsと他のFX業者での両建てをした場合、大きな損失をどちらか一方に押し付けることになります。
たまたま選ばれて、大きな損失を押し付けられるというのは客観的に見ても理不尽ですし、FX業者としてもたまったものではありません。
だからこそ、ほとんどのFX業者で違うFX業者の口座を使った両建て、つまり業者間をまたぐような両建ては禁止されているのです。
バレないということはまずありません。
MT4やMT5などの共通の取引ツール、取引プラットフォームから、ときにはブリッジという仲介業者からバレしてしまうこともあります。
バレてしまった後では、何の言い訳も通用しません。
たくさんの利益を得たはずの口座を凍結されてしまう可能性もあります。
絶対にやってはいけない両建てです。
複数人で示し合わせての両建て
複数人で示し合わせての両建てについては、インターネット上でもよく質問にあがります。
自分ひとりではなく、何人かとそれも身内でも何でもないまったくの赤の他人と協力し合えば、バレずに両建てができそうなものです。
ただ、改めて考えてみましょう。
FXトレードというのは世界中の方がおこなっているわけです。
その中でたまたま示し合わせたような動きが出たらどうでしょうか?
それもお互いに利益を得られるような形で……と考えると、偶然の可能性はかなり低いとほとんどの方が判断します。
Focus Marketsを含めてFX業者側もこういったことを想定した上でシステムを作っています。
「でも1回だけなら偶然で押し通せるんじゃ……」と考える方もいるでしょうが、基本的にFX業者というのは疑わしいと思った時点で動き出します。
1回だけならセーフといったレベルの話ではなく、怪しいと思われてしまったらアウトなのです。
これを肝に銘じて、ズルはせずに正々堂々とFXトレードに励んでいきましょう。
Focus Marketsのボーナスキャンペーン
Focus Marketsでは入金ボーナスを開催しています。
「日本上陸キャンペーン・最大20万円!初回入金50%ボーナス」という形で、新規口座開設し、入金すると50%(最大20万円)の取引ボーナスをプレゼントしてもらえるというプロモーションです。
日本上陸キャンペーン・最大20万円!初回入金50%ボーナスの詳細
Focus Marketsが開催している入金ボーナス「日本上陸キャンペーン・最大20万円!初回入金50%ボーナス」について詳しく見ていきましょう。
開催期間
「日本上陸キャンペーン・最大20万円!初回入金50%ボーナス」は2022年4月20日にスタートし、2022年6月30日まで利用可能となっています。
このキャンペーン期間前におこわれた請求または依頼については、Focus Marketsが特別に承認した場合を除き参加資格はありません。
対象者
「日本上陸キャンペーン・最大20万円!初回入金50%ボーナス」の対象者は、以下の条件を満たす必要があります。
- Focus Marketsの既存の顧客ではないこと
- Focus Marketsのライブ取引口座(アカウント)を開設し、キャンペーン期間終了までに最低 1万円(またはユーザーが選択した口座の基準通貨に基づく同等の通貨)の入金をおこなうこと
Focus Marketsで初めて口座を開設し、一定額以上の入金をしたユーザーのみということになります。
ただし、条件を満たしていてもオーストラリアに住んでいる方は利用できませんので、注意しておきましょう。
条件
「日本上陸キャンペーン・最大20万円!初回入金50%ボーナス」のキャンペーン参加者は、初回入金額の50%に相当するクレジットボーナス (上限額20万円、または同等の通貨) を受け取ることができます。
上限額を超えて入金した参加者は、最高20万円(または、2,000 – USD、EUR、GBP、AUD、SGD、CAD、NZD)のクレジットボーナスを受け取ることになります。
キャンペーン参加者の口座に反映されるまで承認の状況によっては最大で24時間から48時間かかる場合がありますが、入金後に即反映されない場合はカスタマーサポートまで連絡を入れるようにしましょう。
注意点
「日本上陸キャンペーン・最大20万円!初回入金50%ボーナス」にはいくつかの注意点があります。
まず、ボーナスが反映されると取引プラットフォームにクレジットが表示され、キャンペーン参加者の取引可能資金の一部となるのですが、それはポジションを維持するための証拠金として取引目的のみに使用することができます。
また、クレジットボーナスは1度のみ受け取り可能です。
海外FXでは何度でも受け取ることのできる入金ボーナスが開催されていることもあるのですが、「日本上陸キャンペーン・最大20万円!初回入金50%ボーナス」はキャンペーン参加者毎に1度のみ利用可能で、参加者の各口座に1度ずつではありません。
さらに、クレジットボーナスの扱いについては特に以下の点に注意しておきましょう。
- キャンペーン参加者によって口座に入金された資金はいつでも引き出し可能だが、クレジットボーナスは現金として引き出すことはできない
- クレジットボーナスはキャンペーン参加者の必要証拠金を増やすため、またレバレッジを増加させるために使用できるが残高が減ることはなく、キャンペーン参加者の実際の有効証拠金がクレジットボーナスのレベルに達するか、それを下回った場合にボーナスはキャンペーン参加者の口座から削除される
- キャンペーン参加者は入金された資金が取引の過程で損失していない、または証拠金として使用されていない場合に限り、いつでもその資金を引き出すことができる
- キャンペーン参加者の口座からの資金の引き出しはクレジットボーナスの無効へとつながり、クレジットボーナスが無効になった場合には、ポジションを開き維持するための証拠金として、またはその他の目的で使用することはできなくなる
- 入金ボーナスは1ヶ月以上アクティビティがない場合や口座が休眠状態にある場合には消滅する
- クレジットボーナスは口座間や個人間で譲渡することはできず、他のキャンペーンやオファーと併用することはできない
- キャンペーン参加者の口座の実際の有効証拠金がクレジットボーナス額を下回った場合、キャンペーン参加者は警告の有無にかかわらずクレジットボーナスを失う可能性があり、その結果として、ポジションが決済される可能性もある(キャンペーン参加者は、常に口座の実際の有効証拠金がこのキャンペーンの下で付与されたクレジットボーナスを下回らないようにする責任を負う)
Focus Marketsが開催しているボーナスキャンペーンなので当たり前と言えば当たり前ではあるのですが、「日本上陸キャンペーン・最大20万円!初回入金50%ボーナス」については基本的にはFocus Markets側での裁量や判断に左右されます。
「日本上陸キャンペーン・最大20万円!初回入金50%ボーナス」の利用規約と一般利用規約の間に矛盾がある場合は一般利用規約が優先されるという記載もありましたので、利用規約は最低限チェックしておいたほうがよさそうです。
Focus Marketsのスプレッド
Focus Marketsのスプレッドは銘柄にもよりますが、スタンダード口座で1.0pipsから、Raw口座で0.0pipsからとなっています。
スプレッドは業界でもかなり狭いほうなので、取引にかかるコストをぐっと抑えることができます。
Focus Marketsの手数料
Focus Marketsの手数料についてですが、まず取引手数料についてです。
これは口座タイプでわかれていて、スタンダード口座では取引手数料がかからず、Raw口座では通貨ペアのみ1ロットごとに往復で7ドル(760円)の取引手数料がかかるようになっています。
また、入出金にあたっても手数料を考慮する必要がありますので、入出金での手数料については後ほど詳しく触れていきます。
取引手数料と入出金での手数料以外だと口座維持費や口座維持手数料といったものが考えられますが、Focus Marketsでは口座維持費や口座維持手数料は発生しません。
Focus Marketsの取引方式
Focus Markets は取引方式として、NDD方式を採用しています。
NDDというのは「None Dealing Desk(ノン・ディーリング・デスク)」の頭文字をとったもので、顧客からの注文はFX業者を通じてインターバンク市場に直接流されることになります。
このとき、FX業者は仲介のみで取引にはタッチしません。
そのため、FX業者が何か手を加える、つまり価格操作をするといったことができなくなり、透明性の高い取引ができるようになります。
約定のスピードも早いですし、約定拒否は発生しません。
Focus Marketsを含めた海外FXの多くがこのNDD方式を採用しています。
さらに、このNDD方式にはSTP方式とECN方式があり、Focus Marketsではスタンダード口座でSTP方式を、Raw口座でECN方式をそれぞれ採用しています。
STP方式について
スタンダード口座で採用されているSTP方式についてですが、STPというのは「Straight Through Processing(ストレート・スルー・プロセッシング)」の頭文字をとったものです。
NDD方式ではFX業者は顧客からの注文をただ仲介するだけという話をしましたが、それだけではFX業者は利益を得られません。
そこで、顧客から注文を通過させる際にFX業者はインターバンク市場のスプレッドに数ピップス分の自社の利益を乗せて提示するわけです。
これがSTP方式になります。
そのため、STP方式ではスプレッドは広くなりがちです。
実際にFocus MarketsでもSTP方式を採用しているスタンダード口座のほうがスプレッドは広くなっています。
ECN方式について
Raw口座で採用されているECN口座についてですが、ECNというのは「Electronic Communications Network(エレクトロニック・コミュニケーションズ・ネットワーク)」の頭文字をとったものです。
ECN方式ではFX業者は自社の利益分のスプレッドを上乗せしない代わりに、売買時に手数料を取ります。
これによってスプレッドは狭くなります。
場合によってはスプレッドゼロになりますが、その代わりに手数料というものがかかってくるわけです。
Focus MarketsでもECN方式を採用しているRaw口座ではスプレッドが0.0pipsからになっている代わりに、通貨ペアのみ1ロットごとに往復で7ドル(760円)の手数料がかかるようになっています。
Focus Marketsの取扱商品(通貨ペア)
Focus Markets では46種類もの通貨ペアを取り扱っています。
FX通貨ペア:メジャー通貨ペア
AUD/USD | EUR/USD | GBP/USD | NZD/USD |
USD/CAD | USD/CHF | USD/JPY |
FX通貨ペア:マイナー通貨ペア
AUD/CAD | AUD/CHF | AUD/JPY | AUD/NZD | CAD/CHF |
CAD/JPY | CHF/JPY | EUR/AUD | EUR/CAD | EUR/CHF |
EUR/GBP | EUR/JPY | EUR/NZD | GBP/AUD | GBP/CAD |
GBP/CHF | GBP/JPY | GBP/NZD | NZD/CHF | NZD/JPY |
FX通貨ペア:エキゾチック通貨ペア
AUD/SGD | EUR/NOK | EUR/TRY | EUR/HUF | SGD/JPY |
USD/DKK | USD/HKD | USD/HUF | USD/NOK | USD/PLN |
USD/SEK | USD/SGD | USD/TRY | USD/ZAR | CNH/JPY |
MXN/JPY | NOK/JPY | ZAR/JPY | XAU/JPY |
Focus MarketsではこういったFXの通貨ペア以外にも、いろいろな商品を取り扱っています。
株価指数
AUS200 | HK50 | JPN225 | GER30 |
NDX100 | SPX500 | UK100 | US30 |
FRA40 | EUSTX50 | USDX | YS2000 |
VIX |
仮想通貨指数
DEFI25 Top 25 Defi Token | ALT10 Top 10 Altcoin Token |
CCI9 Top 9 China Crypto | HOLYUSD Holy Trinity Pool v s USD |
CRYPTO25 Top 25 Crypto Index | CRYPTO10 Top 10 Crypto Index vsUSD |
コモディティ
Brent Crude Oil (UKOUSD) | West Texas Intermediate Crude Oil (USOUSD) |
Gold (XAUUSD) | Silver (XAGUSD) 0.01 USD |
Focus Marketsでは他にも仮想通貨、株式といったものの取り扱いもあるのですが、仮想通貨は300種類以上、株式はNYS Stocksで100、NAS Stocksで101、LSE Stocksで106、GER Stocksで45、ASX Stocksで311とかなりの数がありますのでここでは紹介しきれません。
商品も銘柄もかなり充実しています。
Focus Marketsの取引デバイス
Focus Markets の取引デバイスについてですが、基本的にはPC、スマートフォン、タブレットとすべてのデバイスに対応しています。
家で使うデスクトップパソコン、持ち歩き用のノートパソコン、日常的に使っているスマートフォンやタブレットからもFocus Marketsを利用していくことができますので、マイペースにトレードをおこなっていくことができるでしょう。
すべてのデバイスに対応しているからこそ、使い分けができるようになり、チャンスを逃すことなく効率的かつ効果的なトレードが実現可能となります。
Focus Marketsの取引ツール
Focus Marketsでは取引ツール、取引プラットフォームとして、MT4とMT5を提供しています。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
MT4について
MT4ことMetaTrader 4は、受賞歴もある取引ツール、取引プラットフォームです。
今はFXと言えばMT4というくらいの存在になっており、長く世界中のトレーダーから愛用されています。
Focus Marketsではライブ取引口座を申請する際に、希望の取引プラットフォームとして選択できるようになっています。
パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットからも利用が可能で、複数のデバイスからさまざまな金融市場を取引するためのソリューションを提供してくれます。
しかも、どのデバイスから使ったとしてもその優れた機能により効果的に市場を分析し、戦略を立て取引を執行、管理することができます。
高度なチャートや分析機能により、市場において有利な選択ができるようになるでしょう。
取引ツールや取引プラットフォームにもいろいろな選択肢があるわけですが、その中でなぜMT4が特別な存在になっているのかというとより多くのユーザーをカバーできるような仕様になっているからです。
グローバルな金融市場の取引が初めての方はもちろん、経験豊富な中級者から上級者の方までMT4プラットフォームであればしっかりとカバーできるのです。
取引戦略を実行するためのツールを提供し、基本的な機能を実行するだけでなく、カスタムインディケータ、エキスパートアドバイザー、自動化などの機能を利用することで、取引を最大限に活用していくことができるのです。
さらに、MT4のすべての機能に精通しているカスタマーサポートがプラットフォームを最大限に活用できるようサポートしてくれるので、安心して利用していくことができます。
Focus Marketsの公式サイトでは、Windows、macOS、iOS、AndroidのデバイスでMT4プラットフォームのダウンロードができるようになっています。
MT4の主な機能は、以下の通りです。
- インタラクティブチャートの利用と分析ができる
- 85種類のインジケーターが搭載されている
- パソコン、スマートフォン、タブレットなどのデバイスで利用できる
- 9種類の時間幅設定が活用できる
- マーケットプレイスでEAやインジケーターの購入ができる
- 成行注文、指数注文、ストップオーダー、トレーリングストップなどの方法に対応している
MT5について
MT5ことMetaTrader 5ですが、MT4と同じように複数のデバイスでさまざまな金融市場を取引するためのソリューションを提供してくれます。
パソコンやスマートフォン、タブレットとどのデバイスでもその優れた機能により効果的に市場を分析し、取引戦略を立て、取引を執行、管理することができます。
MT5の場合には、ブラウザからアクセスできるウェブトレーダーもありますし、パソコンやスマートフォン、タブレットで利用する際のアプリとしてダウンロードすることもできます。
高度なチャート機能と分析機能により、市場においてトレードを有利に進められる点は変わりありません。
MT4と同じように初心者の方から中級者や上級者の方までカバーできる取引ツール、取引プラットフォームではあるのですが、MT5はMT4の後継版、次世代版とも言われていますので、MT4を使った後にMT5を使うという方も多いようです。
基本的な機能を実行するだけでなく、カスタムインディケータ、エキスパートアドバイザー、自動化などの機能を利用して取引を最大限に活用できる点やすべての機能に精通しているカスタマーサポートがプラットフォームを最大限に活用できるようサポートしてくれる点も、MT4と同じです。
Focus Marketsの公式サイトでは、Web Platform、Windows、macOS、iOS、AndroidのデバイスでMT5プラットフォームのダウンロードができるようになっています。
MT5の主な機能は、以下の通りです。
- 21種類の時間幅設定が活用できる
- パソコン、スマートフォン、タブレットなどのデバイスで利用できる
- マーケットプレイスでEAやインジケーターの購入ができる
- 成行注文、指数注文、ストップオーダー、トレーリングストップなどの方法に対応している
- インスタントアラート、金融ニュース、経済カレンダーが組み込まれている
- インタラクティブチャートの利用と分析ができる
Focus MarketsでのEA(自動売買)
Focus MarketsではEA(自動売買)も可能となっています。
Focus Marketsの公式サイトでも、以下のようなQ&Aが掲載されています。
Focus Marketsでのミラートレード
ミラートレードは「コピートレード」「ソーシャルトレード」とも呼ばれるものです。
Focus Marketsでは残念ながらミラートレードには対応していません。
一部ではFocus Marketsはミラートレード対応可能なFX業者だという情報も出ているのですが、そちらは古い情報のようです。
Focus Marketsの入金方法
Focus Marketsではクレジットカードを含む6種類の入金方法が用意されています。
利用可能な口座通貨 | 処理時間 | 手数料 | 入金限度額 | |
クレジットカードまたはデビットカード | JPY、USD | 即時入金 | なし | $5,000(50万円)まで |
Bitwallet | JPY | 即時入金 | なし | $10,000(100万円)まで |
仮想通貨 | USD | 即時入金 | なし | なし |
銀行振込 | JPY | 2-5営業日 | なし
※利用する銀行からの手数料が発生する場合があります。 |
なし |
Skrill | USD | 即時入金(24/7) | なし | $10,000まで |
NETELLER | USD | 即時入金(24/7) | なし | $10,000まで |
Focus MarketsではJPY、USDの基本通貨で口座を開設することができるのですが、USD口座を希望する場合にはカスタマーサポートまで問い合わせをする必要があります。
また、入金方法に関しては銀行振込が現在では一時停止中となっています。
Focus Marketsの出金方法
Focus Marketsでは入金方法と同じく、クレジットカードを含む6種類の出金方法が用意されています。
処理時間 | 手数料 | 最低出金額 | |
クレジットカードまたはデビットカード | 1-5営業日 | なし | なし |
Bitwallet | 1-2営業日 | なし | なし |
仮想通貨 | 1-2営業日 | なし | 50ドル |
銀行振込 | 2-5営業日 | なし
※利用する銀行からの手数料が発生する場合があります。 |
なし |
Skrill | 1営業日 | なし | なし |
NETELLER | 1営業日 | なし | なし |
Focus Marketsの取引口座からの出金手続きはとても簡単になっています。
出金依頼の手順は以下の通りです。
ステップ1 | クライアントポータル領域にログインし、メニューオプションから「出金」をクリックする |
ステップ2 | 資金を引き出したい取引口座を選択し、希望する金額を入力する |
ステップ3 | 資金の出金先を選択または入力する |
ステップ4 | 詳細を確認したら「出金依頼をする」をクリックして、出金依頼を完了させる |
出金にあたって、パスポートなどを提出済みでも住所確認がまだの場合には現住所証明書の提出が必要になります。
出金の依頼前、もしくは依頼後にカスタマーサポートまでメールで送るようにしましょう。
また、AML (anti-money laundering:アンチマネーロンダリング) 規制により、ユーザーは入金時と同じ支払方法でのみ資金を出金することができます。
ただし、特別な事情やFocus Markets側での判断により、別の出金方法を利用することになる場合もあります。
さらに、第三者取引規制により、資金は取引口座と同じ名義(または共同名義)の口座/カードにのみ戻すことができます。
ユーザーの取引口座と異なる名義の出金依頼には対応してもらえませんので、その点も理解しておきましょう。
初回入金額を超える金額は、通常、銀行振込で出金できるのですが、銀行振込は現在一時停止中となっていますので注意しておいてください。
Focus Marketsではユーザーからのすべての出金依頼に対して、通常24営業時間以内に処理をするように努めています。
ただ、Focus Marketsがどれだけスピーディーに対応しても、その先で時間がかかってしまうこともあります。
そのため、実際に資金を受け取ることができるのはそれぞれの支払い方法によって異なり、最大で5営業日かかることもあります。
特に、カード払いは利用しているカード締日により、翌々ではなく翌々月以降の明細書に反映される場合もあります。
Focus Marketsの会社情報
Focus Marketsは2019年にオーストラリアのメルボルンにて設立されました。
金融と情報技術の分野で経験豊富な専門家のグループによって設立されたということもあり、新しいFX業者でありながらも健全な運営をおこなっています。
Focus Marketsのオフィスの情報は以下の通りです。
Focus Markets Pty Ltd | 35th Floor, 525 Collins St, Melbourne VIC 3000 |
Focus Markets LLC | 1st Floor, First St. Vincent Bank Ltd Building, James Street, Kingstown, VC0100 |
サポートのほうはオーストラリアにあるようで、以下のような情報が公開されています。
電話番号 | +61 3 8376 1322 |
メール(カスタマーサポート) | jp.support@focusmarkets.com |
メール(パートナー) | partners@focusmarkets.com |
ライブチャット | 平日8:00~17:00(日本時間) |
Focus Marketsの登録ライセンス
海外FXではそれぞれのFX業者が取得している金融ライセンスもポイントになってきます。
Focus Marketsはオーストラリア証券投資委員会(ASIC)とセントビンセント・グレナディーン金融庁(FSA)という2つの金融ライセンスを取得しています。
この2つの金融ライセンスについて、詳しく見ていきましょう。
オーストラリア証券投資委員会(ASIC)
オーストラリア証券投資委員会(ASIC:Australia Securities & Investment Commission)はやや難易度の高い金融ライセンスとして知られています。
金融サービス法を実施し、オーストラリアの消費者、投資家、債権者を保護するために企業行動を規制することが主な目的です。
FX業者に関する主な規制内容としては、分別管理やゼロカット、最大レバレッジの制限、強制ロスカットが証拠金維持率50%などが挙げられます。
近年の相場の不安定さについては実感している方も多いでしょうが、やはり相場が不安定だとより多くの投資家が大きな損失を出しやすくなりますし、損失を出すリスクも大きくなります。
それを未然に防ぐために規制をおこなっているのがオーストラリア証券投資委員会なのです。
特に、ここ最近ではFXに関する規制を強めています。
かつて、オーストラリア証券投資委員会のレバレッジ規制は緩いと言われていたのですが、レバレッジのほうでも規制を強めており、トレーダーの口座資金を保護するために強制ロスカットの水準を証拠金維持率50%に設定し、ゼロカットの義務化するなどの規制もおこなっています。
難易度が高く、規制を強めているオーストラリア証券投資委員会だからこそ、その金融ライセンスを取得しているFocus Marketsの信頼性も高いと言えます。
セントビンセント・グレナディーン金融庁(FSA)
セントビンセント・グレナディーン金融庁(FSA:St. Vincent & the Grenadines The Financial Services Authority)は金融ライセンスとしてはマイナーで、難易度もそう高くはありません。
セントビンセント・グレナディーンはイギリスの連邦国のひとつで、カリブ海の東に位置しています。
セントビンセント・グレナディーン金融庁はその名前の通り、セントビンセント・グレナディーンの金融機関なのですが、他の金融機関に比べると規制が緩く、評価もそれほど高くはありません。
セントビンセント・グレナディーン金融庁では登録されている金融機関の監督や規制をおこなっており、公式ホームページでその情報の公開もおこなっています。
監督をおこなっているすべての金融機関の情報がセントビンセント・グレナディーン金融庁の公式ホームページで公開されているので、検索をすることで情報を簡単に調べられるようになっています。
海外FXではペーパーカンパニーを立ち上げて運営するといった手法が多いので、取引先の企業を確認し、会社にどのような規制が入っているのかを把握することがトラブル回避にもつながります。
セントビンセント・グレナディーンでは税金や資産の保護などの企業を立ち上げる上で有利な条件が整えられています。
だからこそ、多くの企業がセントビンセント・グレナディーン金融庁の金融ライセンスを取得しているのですが、国としては不安要素もあります。
というのも、セントビンセント・グレナディーンは観光地ということで物価は高いものの、国民の給料は安い状態で国自体が豊かとは言えない状態になっているからです。
銀行も整備が整っているとは言えず、脆弱性があるため信頼性にはあまり期待できません。
金融ライセンスに関しても投資家の資産の保護といったものがなく、比較的簡単に取得ができてしまうので「これさえあれば大丈夫!」とは言えないのが正直なところです。
Focus Marketsの過去の出金拒否情報
Focus Marketsの過去の出金拒否情報についてですが、これは今のところ、ないと考えていいでしょう。
実際にTwitterなどのSNSでもFocus Marketsの出金拒否を訴えるような声は見受けられませんでしたし、むしろ「出金できた」という投稿のほうが目立ちました。
Focus Marketsが運営を開始してからまだそう時間が経っておらず、利用している方もそう多くないというのもあるのですが、安心して利用できる海外FXのひとつだと言えます。
Focus Marketsのメリット
改めて、Focus Marketsのメリットについて見ていきましょう。
取り扱い銘柄が豊富
Focus Marketsのメリットとしてまず挙げられるのが、取り扱っている銘柄の豊富さです。
FXの通貨ペアはもちろんですが、幅広い銘柄を取り揃えています。
先でも触れましたが、Focus Marketsでは他の海外FXではなかなか取り扱いのない仮想通貨指数といったものも取り扱っています。
仮想通貨についてはいろいろな考え方があるでしょうが、やはり他社でなかなか取り扱っていないものがFocus Marketsにはあるわけですから、それだけでもFocus Marketsで口座を開設する価値があると言っても過言ではありません。
Focus Markets であればFXトレードはもちろん、それ以外の取引でも「あれがない」「これがない」と不満を抱くようなことはないかと思います。
最大1,000倍のレバレッジ
口座タイプやレバレッジのところでも触れましたが、Focus Marketsでは最大レバレッジが1,000倍となっています。
国内FXは日本の金融庁の規制を受けているため、最大レバレッジは25倍になってしまうのですが、海外FXには日本の金融庁による規制は関係がありません。
そのため、国内FXとは比較にならないようなハイレバレッジが海外FXの魅力にもなっています。
海外FXではだいたい300倍から500倍あたりが最大レバレッジの平均といった印象なのですが、Focus Marketsの場合にはそれを大きく超えた1,000倍となっています。
もちろん、Focus Marketsの最大1,000倍というレバレッジを超えるような海外FXも存在しますが、それでもFocus Marketsの最大1,000倍のレバレッジは高く評価できるポイントです。
レバレッジというのは資金効率を高めるためのものなので、それこそ一発逆転も狙えます。
今は贅沢をしたいというよりも生活のためにFXなどを始める方が多いので、ユーザーとしてはありがたい限りです。
追証なしのゼロカットシステム
口座タイプのところでも触れましたが、Focus Marketsでは追証なしのゼロカットシステムが採用されています。
そのため、どれだけ大きな損失を出してしまったとしても口座残高以上のマイナスを背負うことはありません。
もちろん、口座残高がゼロになるだけでも結構なダメージではありますが、それ以上にならないという点でリスクが抑えられるわけです。
最大1,000倍というハイレバレッジをとことん活かせるような仕様になっていると言えるでしょう。
MT4とMT5の両方に対応している
このあたりは個人差もあるでしょうが、やはりトレーダーで「MT4とMT5はセットで用意していてほしい」という方は多いです。
MT4はFXトレードにおける世界的にも定番のツールで、MT5はそのMT4の後継版、次世代版にあたるものです。
実際に使ってどちらが合うのかを確かめたり、使い分けたりすることによって、よりよいトレードができるようになるでしょう。
日本語対応がなかなか優秀
Focus Marketsの公式サイトは日本語に切り替えられるようになっていますし、日本語でのサポートも受けられるようになっています。
日本語に違和感はなく、サイトの仕様そのものもシンプルでとてもわかりやすいです。
特に日本語対応のライブチャットのほうはタイミングにもよるでしょうが、スピーディーで質問への回答も的確です。
公式サイトの仕様の面でもサポートの面でも安心できるFX業者だと言えます。
Focus Marketsのデメリット
Focus Marketsのデメリットについても見ておきましょう。
運営歴がまだまだ浅い
海外FXにもいろいろなところがあるのですが、Focus Marketsは業界では新参者です。
運営歴がまだまだ浅いので、老舗の海外FXと比べると実際に利用した方の声なども少ない傾向にあります。
今後に期待が持てる海外FXではあるのですが、運営歴が浅いからこそ情報が他の海外FXほどは出ていないという点がデメリットになってくるかと思います。
強制ロスカットは証拠金維持率50%
これはFocus Marketsが取得している金融ライセンスの関係もあるかとは思うのですが、Focus Marketsでは強制ロスカットが証拠金維持率50%で発動するようになっています。
強制ロスカット自体はトレーダーを守るための仕組みなのですが、やはりトレーダーにとってはあまり好ましいものではありません。
日本で人気のある海外FXでは証拠金維持率20%などのところが多いこともあり、Focus Marketsの証拠金維持率50%というのは高く感じられるでしょう。
その分、余裕がなくなってしまうので、デメリットにもなりますし、トレードの際には注意が必要です。