結論:GEMFOREXの安全性は基本的に高い

GEMFOREXの安全性は基本的に高いと言えます。
なぜなら「すでに10年以上運営しているから」です。

数多くの海外FXブローカーが存在しますが、「安全性が低く、ユーザーに信頼されないブローカー」はどんどん消滅していきます。
そのような状況の中で生き残っているというだけでもGEMFOREXの安全性は高く、信頼するに値すると言えます。

ただ、GEMFOREXにも「安全性が低いのでは?」と言われるような要素があることは確かです。今回はそれらの要素に関して、本当に安全性を低くし得るのか確認していきましょう。

GEMFOREXの安全性を判別する4つの要素

  • 最大レバレッジ倍率1,000倍
  • 出金拒否をしたことがある?
  • 金融ライセンスは持っている?
  • ユーザーの損失の補填をきちんとしているか?

今回はこれらについて解説していきます。

最大レバレッジ倍率1,000倍

非常によく言われているのが、「GEMFOREXのレバレッジ倍率は1,000倍で高すぎるから、安全性が低い」という見解です。

しかし、これについては全くの見当違いです。

例えば、

トレード金額:10万円
レバレッジ倍率:1,000倍

とすると用意するお金は「10万円÷1,000=100円」となります。

GEMFOREXにはゼロカットシステムという、「証拠金がマイナスになった際にゼロに回復させるサービス」があります。つまり「最大でも100円の損失にしかならない」という事が言えます。

そして、

トレード金額:10万円
レバレッジ倍率:10倍

とすると、「10万円÷10=1万円」となります。
つまり「最大で1万円失う可能性がある」
ということになります。

いかがでしょうか。
「最大レバレッジ倍率が高いほうが、安全性も高い」ということがお分かりいただけたのではないでしょうか。

たまに、「安全性を確保するためにもレバレッジは2~3倍にしたほうがいい」などと言う人がいますが、それは間違いです。
「安全性を確保したいなら、レバレッジ倍率を高くして、自己資金額を下げるべき」というのが正しいです。

出金拒否をしたことがある?

実はGEMFOREXはこれまで4回「出金拒否とみなされてもおかしくない対応」をしたことがあると、公式に述べています。

このうち1回はシステムエラーが原因であり、「ユーザーと協議しつつ、数週間で円満解決した」とのことです。ちなみにこれに関して、「当社『にも』責任がある」と言っていますから、恐らくユーザー側にもなんらかの落ち度があったのでしょうね。

他の3回については「受け入れがたい悪質な取引」が行われたために、出金拒否をしたそうです。

ですが、GEMFOREX側が理由なく悪質な出金拒否をしたことはありません。
つまり、出金関連についても安全性が高いと言えます。

ただ、裏を返せば「不正行為をすれば、出金拒否をされてもおかしくない」という事ですので、規約などをきちんと読み、クリーンなFXトレードをすることを心がけてくださいね。

金融ライセンスは持っている?

GEMFOREXはニュージーランドのFSPという金融ライセンスを持っています。
金融ライセンスにもいわゆる「等級」のようなものがありますが、FSPの信頼性は比較的高いほうであると言えます。

※厳密に「等級」がルールとして存在しているわけではなく、あくまでFXトレーダーなどが便宜上「等級」「グレード」などと表現しているだけです。

したがって、GEMFOREXは「金融ライセンス」という側面から見ても安全性が高いと言えます。

ですが、GEMFOREXが金融ライセンスをゲットしたのは2019年のことであり、それまでのおよそ9年間は金融ライセンスを持たずに運営していました。
(金融ライセンスの取得は必須ではありません)

しかし、金融ライセンスの取得以前から知っている人であれば、「GEMFOREXの安全性はずっと高かった」としか言いようがありません。
ですが、「金融ライセンスを取得していないというだけで、根拠のない悪口を言われていた」という事は確かで、いまだにその感覚を引きずっている人がいないわけではありません。

長くなったのでまとめますね。

  • 今は金融ライセンスを取得しており安全性は高い
  • 金融ライセンス未取得のときから安全性は高い
  • ライセンス未取得だったせいで、根拠のない悪評が多かった

ユーザーの損失の補填をきちんとしているか?

「GEMFOREXがストップ狩りをしている」という噂があります。

ストップ狩り

トレーダーが設定した損切りラインへと、相場を悪質な方法でコントロールして、不利な成約をさせること。

 

簡単に言えば「相場を不正にコントロールして、ユーザーに損をさせる(運営が得をする)」ということですね。

これに関してですが、まずGEMFOREX側は「ストップ狩りを行っていない」と述べています。

また、以前サーバーエラーが起きて、一時的に取引が行えない状態になったことがあります。
GEMFOREXはこのとき、トレーダーのマイナス分を補填しています。
それから、「エラーが起きていなければ獲得できるはずだった利益」に関しても補填しています。
このような補填をしているくらいですから、ストップ狩りをするとは考えにくいです。
安全性は高いと言えるでしょう。

GEMFOREXでのトレードの安全性を上げるための3つのポイント

ここまで「GEMFOREX自体の安全性」について解説してきました。
安全な業者であることがお分かりいただけたはずです。

ですが、いくら安全なFXブローカーを利用していても、あなた自身が無謀なトレードをしてしまっては、意味がありません。

そこで最後に「あなた自身のトレードの安全性を上げるポイント」をいくつか紹介します。
GEMFOREXに限らず、ほとんどの海外FXブローカーにおいて当てはまることですので、ぜひチェックしてくださいね。

  • レバレッジは最大でOK
  • 自己資金額を少なくする
  • 「消えてもいいお金」だけでトレードする

レバレッジは最大でOK

繰り返しになりますが、レバレッジ倍率は高ければ高いほうが安全です。
GEMFOREXの場合は「レバレッジ倍率は1,000倍で固定」ですから、考える必要はありませんが、他のブローカーを利用するときも「常にフルレバレッジ」に設定してください。

ネットでFXについて調べると「低レバレッジのほうが安全」という内容の記事が山ほど出てきて不安になるかもしれませんが、惑わされてはいけません。
と言いますか、実際にFXを始めればすぐに「ああ、ハイレバのほうが安全性が高いとはこういうことか」と納得できるはずです。

自己資金額を少なくする

ですが、「有り金を全部使って、ハイレバトレードで一攫千金を狙う!」などという事をしてしまうと、もちろん危険性が高くなります。

慎重に。

費やす自己資金額は少なめにしましょう。
GEMFOREXのレバレッジ倍率は1000倍なのですから、それほどお金を使わなくても十分な取引ができるはずですよ。

「消えてもいいお金」だけでトレードする

最悪全額失ってしまっても支障がないお金だけでトレードをしましょうという事ですね。

具体的な金額の判断が難しい場合は、「『さすがに失ってもよさそうな気がするお金』の半額」だけで取引するのがおすすめです。
ここまで慎重になれば、さすがにお金の事でピンチになる事はないはずです。

「何を当然のことを……」と感じたかもしれません。
しかし、FXで勝ち続けたり負け続けたりしていると、意外と精神状態がおかしくなって「無理にでも取り戻そう!」と考えてしまうものですので気を付けてくださいね。

「GEMFOREXの安全性は高い」ですが、「トレードそのものの安全性」は、あなた次第で高くも低くもなります。

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