資金が少ない人でも大きな利益を得られやすいと言われている「ハイレバスキャルピング」。気になっているけれどなぜハイレバスキャル手法では利益が得やすいのか、どのようなメリット・デメリットがあるのかを知りたいと思っている方もいるのではないでしょうか。
これからハイレバスキャルピングに挑戦してみたいという方のために、この記事ではハイレバスキャルピングの基本情報や、おすすめの海外FX業者などをご紹介していきたいと思います。
このページの目次
ハイレバスキャルピングとは?
ハイレバスキャルピングとは、「スキャルピング」と海外FX業者の特徴とされている「ハイレバレッジ」が融合した言葉です。
日本国内での最大レバレッジは25倍までと法律で決まっていますが、海外FX業者の場合はこの法律が適用されないため、レバレッジの低い業者でも400倍や、高い業者の場合は3,000倍以上のレバレッジを利用することもできます。
このように海外の業者の場合はスキャルピングに寛容であることが多いので、ハイレバレッジとスキャルピングを融合した取引を行うことができるのです。
ハイレスキャルピングをする時の主なメリットも見ていきましょう。
ハイレスキャルピングのメリット
①いつでもエントリー可能
スキャルピングはいつでもエントリーできるので、普段では利益が出にくいとされるレンジ相場やトレンド相場の場合でもポジションを保有することができます。
これに海外FXの特徴である数百から数千倍のハイレバレッジを組み合わせたハイレバスキャルピングであれば、相場の動きが小さい時でも大きな利益を狙うことができるのです。
②為替変動のリスクを軽減することができる
基本的に為替相場はゆっくりと変動を繰り返していますが、場合によっては短時間で大幅な値動きを見せることもあります。この時にデイトレードやスイングトレードでポジションを保有していると、その大幅な値動きによって一瞬で大損となってしまいます。
しかしスキャルピングの場合は、数秒から数分で決済を続けるトレードスタイルとなっているため、万が一の時にも為替変動のリスクを軽減することができます。
必ずしも損失がないというわけではありませんが、損切りを設定して取引を続けることで為替変動によるリスクを最小限に抑えることができるのです。
③少ない資金でも大きな利益になる可能性がある
スキャルピングはコツコツと小さな利益を繰り返して大きな利益とする手法ですが、為替相場が数秒間から数分間で大きく変動することは滅多にないので、一回あたりの利益は少ないとしても、数百から数千倍のレバレッジをかけることで少ない自己資金から大きな利益となることもあり得ます。
ハイレバスキャルピングを行うためには、海外FX業者を利用する必要がありますが、業者選びの際に注意しておきたいポイントがあります。
ハイレバスキャルピングFX業者選びのポイント
①最大レバレッジが低い業者は避ける
海外FX業者であれば、国内FX業者に比べてレバレッジが圧倒的に大きいという事実はありますが、海外FX業者であっても業者によっては最大レバレッジが400倍から5,000倍と大きく異なる場合もあります。スキャルピングは少ない値幅でも利益の確保には繋がりますが、資金効率を上げたいのであれば最大レバレッジの数が大きい業者を選ぶようにした方が良いです。具体的には、最大1,000倍以上のレバレッジで取引することができる海外FX業者をおすすめします。
②スプレッドが広い業者は避ける
スキャルピングは短時間で何回も取引を繰り返すので、スプレッドが広いと取引コストが増えてしまい、得られる利益が少なくなってしまいます。
基本的に低スプレッドを採用している業者が多いのですが、中にはかなり広いスプレッドを採用している業者もいるので注意しておかなければなりません。
小さな積み重ねで稼ぐスキャルピングにとって、スプレッドが広いことは致命的となりますので、少しでも狭いスプレッドで取引することができる海外FX業者を選びましょう。
そして同じくチェックしておきたいのが取引手数料です。これもできるだけコストとならない業者を選ぶことでより大きな利益に繋がります。
③複数口座や複数業者間での両建て行為は禁止
いくつかの口座や業者を利用してより利益を増やしたいと思いますよね。しかしこの行為は多くの海外FX業者で禁止されているので注意してください。
具体的な例としては、
・口座①でドル円のショート、口座②でドル円のロングを保有
・業者①でドル円のロング、業者②でドル円のショートを保有
このような行為は、万が一片方の口座で損失が発生したとしても、ゼロカットシステムが発動するので入金した金額以上に損をすることはありませんが、一方の口座では利益を得ることができます。このような行為はゼロカットシステムを悪用したとみなされ、出金の拒否や利益の没収、口座凍結などの処置がとられることもありますのでそのような行為はしないようにしましょう。
④裁定取引は禁止
裁定取引とは、複数の通貨の価格差を利用して利益を得ることを言います。アービトラージとも呼ばれています。例えば、複数業者の間で流れているレート配信の遅れを使えば確実に利益が生じますね。
このような行為はほとんどの海外FX業者で禁止されています。同じく、スワップポイントの差を利用する裁定取引や、3つの通貨ペアの価格差を利用するトライアングルアービトラージも禁止となっており、これらの行為も出金拒否や口座凍結などの処置の対象になるので気を付けてください。
⑤スキャルピングを禁止している業者もある
海外FXの中には、スキャルピングを禁止している業者もあります。
スキャルピングを禁止している業者としてよく知られているのはiFOREXがあります。またスキャルピングを禁止とはしていなくても、「1日の取引回数の上限は10回まで」と決められている業者もありますので業者選びの際には各業者のルールをしっかりと確認しておきましょう。
ハイレバスキャルピングの利益は薄利?
海外FXでスキャルピングをする時のデメリットの1つとして「取引コストがかかる」というものが挙げられています。そのため、ハイレバスキャルピング=薄利というイメージを持っている方も少なくないでしょう。
実際スキャルピングは、1日の間に何十回から何百回にかけて取引を繰り返すこともあるため、その都度スプレッドによる取引コストがかかってしまいます。例えばデイトレードでスプレッドが1pipsだった場合、1日に1回での取引だったら1pipsで済みますが、100回取引する場合は100pipsとなります。
場合にもよりますが、利益が大きくなるかどうかは保有するロット数によると言えます。1ロットで1pips動いたとしたら損益は100円となりますので利益としては薄利となります。
しかし海外FXの特徴である“少ない証拠金でもロット数を持つことができる”というメリットを活用すれば、10ロットを持った状態で1円が動けば10万円となり、100ロット持てば100万円となりますので薄利とはならないでしょう。
ハイレバだからこそ少ない証拠金でロット数が持てる
国内FX業者の多くはスキャルピングを禁止していますので、ハイレバスキャル手法を実行する際には、レバレッジの高い海外FX業者を利用することになります。その結果資金が少ない場合でも十分大きな利益を狙うことができるのです。
ハイレバスキャルピングの場合、エントリーから決済までに1分もかからないことから、1日に100以上の取引を繰り返すことも可能になっており、場合によっては元々の資金が1万円でも1ヶ月で20倍前後の利益とすることができます。そして資金が増える度にロットを上げることでさらに多くの利益を得られる可能性が広がります。
ロット数が多いときは利益確定と損切りの判断を早く
ハイレバスキャルピングで稼ぐためには、相場分析や素早い判断が必要になります。特にロット数が多い場合は1pips動くだけで損益が大きくなりますので、経済指標の発表があった場合などは翌日に持ち越して窓あきにならないように数分で手じまいする必要があります。
もしもFXにまだあまり慣れていないという方は、まず短時間取引に慣れることをおすすめします。そのためには海外FX業者のデモ口座を開設してより多くの取引を繰り返してみるという手段もありますが、口座開設ボーナスを利用して実際の相場での取引を無料体験することもできますので、初心者の方はそういう練習方法から始めてみてはいかがでしょうか。
ハイレバスキャルピングは一撃必殺
世間では「ハイレバレッジはハイリスク」とも言われており、実際に挑戦してみることに不安を感じる方もいると思います。しかし通常のスキャルピング(国内)の場合ではレバレッジが25倍までと定められているため、高い資金を持っている人でないと多くのロット数を持つことができないので、ハイリターンを狙った取引をすることができません。
確かにハイレバレッジの場合、少ない証拠金から多くのロット数を持つことがリスクとなりますが、少ない証拠金から大金を稼げる方法はハイレバスキャルピングしかありません。うまくいけば一瞬で大金を稼ぐこともできるのです。
ハイレバスキャルピングでおすすめのIS6FX
海外FXでスキャルピングを行う場合、それぞれの業者が短期間で複数回の取引を認めているかを確認しなければなりません。その点も踏まえてハイレバスキャルピングを行う際におすすめの海外FX業者がIS6FXです。
IS6FXはセントビンセント・グレナディーン諸島のライセンス下で運営されているFX業者で、ブランド力強化のため、2022年2月よりこれまで所有していた複数の管理会社やホールディング会社などの全事業を統合し「IS6 Global Group」としてサービスを提供しています。
IS6FXではスキャルピングにまつわる大きな制限がなく、裁量トレードや、EAを利用した自動売買の場合でもスキャルピングすることが可能となっています。
IS6FXの口座レバレッジは最大1000倍となっており、少ない証拠金で取引することや、証拠金に対して大きめのロットで取引することもできるので、資金効率の良い取引を行えます。またIS6FXではゼロカットシステムにも対応しているので、万が一口座内にある証拠金上の損失が出た場合でも、損失分はIS6FXが負担する形となり、ユーザーに追証されることはありません。このように高いレバレッジとゼロカットのシステムにより少額からでも思い切ったスキャルピングに挑戦することができます。
またIS6FXがおすすめできる理由としては、豊富なボーナスキャンペーンも挙げられます。IS6FXでは、ボーナスを利用したスキャルピングを行うことができるので、同じく自己資金が少ない場合でもスキャルピングに挑戦することができます。
ただし注意しておかなければいけないポイントもあります。
基本的にスキャルピングの制限がないIS6FXですが、取引する際のロット数には気を付けなければなりません。
IS6FXでは、スムーズに約定できるようにするためにユーザーが10ロット以上の取引をする場合は事前にカバー先となる金融機関に報告をすることになっています。そのため、一定期間内に1回から複数回のポジションで10ロット以上の取引を行う際は事前にIS6FXへ連絡しなければなりません。
万が一この連絡を忘れてしまったり、故意に連絡をしないまま10ロット以上の取引を行ったりした場合、ガイドラインに従ったペナルティが課せられる可能性がありますので注意しておきましょう。ただし、事前連絡を行っていても相場状況によっては約定拒否やキャンセルが行われる場合があるとされていますので、その点も頭に入れておきましょう。
またゼロカットの悪用を防ぐことを目的としたルールとして、注目される指標発表の際や要人発言があったタイミングのみを狙った取引は禁止されています。
これらの禁止項目に抵触した場合、口座やこれまで得た利益の凍結も考えられます。特に取引ロット数の上限については、IS6FX特有のルールとなっていますので、特に気を付けておきましょう。
まとめ
今回はハイレバスキャルピングについてご紹介しましたが、やってみたいと思いますか?
どんな取引にも損失の可能性はつきものですが、少ない資金から大きな利益が得られる可能性があるなら夢が広がりますよね。
自己資金は少ないけれど大きな利益を狙いたい方や、国内よりも大きなレバレッジでの取引に挑戦してみたい方はぜひ今回ご紹介した海外FXを利用してチャレンジしてみてくださいね。