MGK Internationalは、約定力の高さとスピードが魅力の海外FX業者です。
スプレッドの狭さは業界トップレベルで、コスパを意識するトレーダーの人におすすめとなっています。

今回はMGK Internationalについて、デメリットやメリット双方から詳しくご紹介します。
これから利用するか迷っている投資家の方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

MGK Internationalとは?LFSA取得し、8年の運用実績がある海外FX業者

MGK Internationalはマレーシアの金融ライセンス(LFSA)を取得しており、8年の運用実績がある海外FX業者です。
また、資金管理も完全分別管理で保管されていることから、ある程度信頼性は確保できていると言えるでしょう。

MGK Internationalの基本情報

会社名 MGK Global Limited
設立 2012年
資本金 非公開
本社所在地 Head Office(ラブアン)

Block A, Lot 5, 2nd Floor, Lazenda Phase 3 Shophouse,

Off Jalan Okk Abdullah, 87025 W.P. Labuan

Marketing Office(マレーシア)

26th Floor, Menara Maxis Kuala Lumpur City Centre

50088 Kuala Lumpur Malaysia

MGK Internationalで現在使用できる口座は「ノーマル口座」のみとなります。

ノーマル口座は、取引手数料が無料で高スプレッド口座のSTP口座です。
最低入金額が200ドルで少々高めですが、その他の取引条件は他社の海外FX業者とあまり変わりはありません。
本来はSPEED口座もありますが、現在新規口座開設は停止しています。

取引ツールはMT4のみとなります。
普段からMT4を利用しているトレーダーなら、操作に関しては問題ないでしょう。

入金方法・出金方法

日本で有効な入出金方法は以下の4つの方法に対応しています。

入出金方法
  • 銀行送金
  • クレジットカード/デビットカード
  • オンラインウォレット(bitwallet・BXONE)
  • 仮想通貨(BTC・ETH)

入金の手数料はクレジットカード・デビットカードのみ5.8%、他は無料となっています。
銀行送金のみ最大3営業日かかり、他は即時入金対応です。

出金については、全体的に申請してから出金処理までタイムラグが発生します。
早いといわれるbitwalletでも申請から1~2営業日かかります。

また、クレジットカードのブランドに指定はないようですが、カードによってはエラーになって入金できないケースもあるので、注意が必要です。

おすすめなのは、手数料が低く抑えられるbitwalletもしくはBXONEがおすすめです。

MGK Internationalのデメリット

詐欺業者の媒介だった過去がある

MGK Internationalは、過去に詐欺と噂される「マネーマティックプロジェクト」という情報商材の運用先になっていました。

マネーマティックプロジェクトとは、投資手法に関する勧誘資料や入出金方法に関するマニュアルで顧客を集め、最終的に飛んだ詐欺案件・情報商材の業者です。
この情報商材の運用先として、MGK Internationalが指定されていました。

しかし、MGK Internationalは運用先に指定されていただけで、詐欺を働いていたわけではありません。
なぜMGK Internationalが運用先に選ばれてしまったかというと、「EAの設定の自由度が高いから」だと考えられます。

EAとはFX自動売買ソフトのことで、MGK Internationalでは自動売買やEAに制限がなく好きなだけ動かすことができます。
一般的には制限がかかることが多いので、メリットである反面、細かいことを気にせずにトレードできてしまうということです。

また、トレードルールが他の海外FX業者よりも緩いということも、マネーマティックプロジェクトの運用先に選ばれた要因となってしまったのではないでしょうか。

日本語サポートはメールのみ

サポートとしては、メール・電話・チャットの3種類となります。
実際に日本語サポートとして機能しているのはメールだけで、電話は日本語非対応、チャットはたいてい接続不可の状態のようです。

問い合わせに対するレスポンスも遅く、回答までには数日はかかります。
そのため、即日対応は期待しない方が良いでしょう。

通貨ペアが少ない

MGK Internationalの取扱銘柄は、通貨ペア29銘柄・貴金属2銘柄・エネルギー2銘柄・株価指数2銘柄のみです。
メジャーな通貨ペアは抑えているものの、マイナー通貨ペアは少なくなっています。

ロスカット水準が50%で高め

MGK Internationalは、ロスカット水準が50%となっています。
他の海外FX業者の平均は20%程度なので、ロスカット水準は高めと言えるでしょう。

そのためポジションを持ち越すことは考えず、早めに予約決済していきましょう。

MGK Internationalのメリット

デメリットがある一方、メリットもあるので合わせて解説していきます。

約定処理がはやい・高い

MGK International最大の特徴は、約定力が高く、処理スピードも早いことです。
平均マッチング速度は0.004 秒で、海外FX業者の中でも群を抜いて早い処理速度となっています。

約定力が高いことで、自分がトレードしたい時にすぐに注文が通るので、トレードの滑りが起こりくい環境と言えます。
そのためトレーダーの損失確率が低く、円滑に取引を進めることができます。

約定力の高さは、NDD方式を採用していることも影響しています。
NDD方式とは、間に海外FX業者を介さない注文方法のことで、最良のレートで注文が通ります。
したがって、公平性が非常に高い約定方式だと言えるでしょう。

最大レバレッジ777倍(一部制限あり)

最大レバレッジは777倍と、海外FX口座の中では高めです。
口座残高により、レバレッジ制限が変動するダイナミックレバレッジが採用されています。

200万円以下 777倍
201~1,000万円 200倍
1,001万円以上 100倍

777倍で取引できるのは、最初の200万円以下であるときなので注意しましょう。
レバレッジ規制は多くの業者で導入されている制度で、他社よりも有利不利ではなく一般的な条件となります。

追証なしのゼロカットシステムあり

海外FX業者を使うメリットでもあるゼロカットシステムですが、MGK Internationalにももちろんあります。
ゼロカットシステムとは、FXトレードで入金額以上の損失が出た場合でもFX業者が負担してくれるので安心してトレードすることができます。

そのため、万が一マイナスになるほどの損失をしても借金を背負うことはありません。

【取引手数料無料】スプレッドの狭さは業界トップレベル

スプレッドは他社に比べて狭いので、トレードコストは低くトレードできます。
MGK Internationalのノーマル口座のドル円では、平均1.3pipsです。
他社でも2.0~1.5pips程度なので、かなり低いことがわかります。
MGK Internationalノーマル口座の取引コストは、日本人トレーダーに人気のAXIORYスタンダード口座を超える水準です。

スプレッドが狭いということは支払うコストが安く済み、同じ取引でもトレーダーが利益を狙いやすくなります。
コスパ良く運用するためにも、スプレッドが狭いことはFX業者選びのポイントになります。

スキャルピングができる

MGK Internationalは、スキャルピング向きの業者といえます。
なぜなら、スプレッドが狭い、約定力が高い(早い)、NDD方式を取り入れている点からもスキャルピングが行いやすいと言えるでしょう。

もちろん、デイトレードやスイングトレードといった中長期トレードも行えます。

様々なデバイスで取引できる

アカウントが1つあれば、PCやiPhone、androidなどの複数デバイスで取引することができます。
なお、デバイス追加に手数料は不要です。

様々な媒体で作業できるということは、PCでしか作業できないという縛りがなくなり、作業の幅や効率アップに繋がります。

まとめ:MGK Internationalは スピーディで正確な約定力を求めるトレーダー向きの業者

MGK Internationalは、約定力が高くスピードも群を抜いて早いことに定評がある海外FX業者です。

🔗海外FXの口座開設ボーナスおすすめランキング:海外FXの偏差値